今回は、「床の間」について^^
私の知っている「床の間」は、身分の高い人(殿様・主人・家長など)が座ったり寝た場所と思っているのですが・・・和室の隅に・・寝たり座っていたの???
と、疑問に思っていました^^;
そこで今回調べる事に・・・
調べたら早速でてきました^^
床の間の由来は、大家族の時代に家長が寝るところを床の間と言い、大きな空間から仕切られていました。土間でなく藁を敷いていました。そのため、殿の間でなく、床の間と書きます。その名残で現代でも床の間の畳は一般の畳と違い、表がざっくりとした畳になっています。「三澤ブログ」より転記
床の間の「床(とこ)」は、奈良時代から用いられた語で、人が座る「座」座敷の床を一段高くしたところ。掛け軸・壷・花などを飾り、上座とする。
ここまでは・・・知っていた事と同じ^.^ それから・・・どうなった?
南北朝時代に付書院や違い棚とともに造られ始めた「押板(おしいた)」は、掛け軸をかける壁に置物や陶器などを展示する机を併合させたもので、その用途をそのままに、近世の茶室建築に造られた「上段」が床の間となった。
床の間の起源は、室町時代、僧侶の住まいで仏画の前に机を置き、香炉・花瓶・燭台の三具足(みつぐそく)を並べたものです。その後、これを造りつけにした押し板が登場し、貴族や武家の住まいに取り入れられて飾りものを飾るようになりました。
室町時代に「押板」と「座」が融合した・・? 茶室建築の普及と共に・・・
「床の間」とは、座敷の正面上座に1段高く構え、掛軸・置物・花瓶などを飾る、和室に設ける飾りスペース。
今の形態になったのかな・・・^^?
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道具・業界用語あれこれ(5) お神楽
もうすぐ小正月、もっとおめでたい用語ないかな・・・って見たけど・・無いTT
多少(かなり)時期がずれますが・・・今回は「お神楽」を題材に決定!
「お神楽」とは、一般に神様に奉納する舞のことですね。家内安全・五穀豊穣を願って舞う村祭り!のイメージなのですが・・・
建築だと全く意味合いが違ってきます。
「お神楽」とは、平屋の住宅で2階を増築するようなとき、通柱を使わず管柱のみで、2階建てとする構造のこと。また、「太神楽造り」とも言われています。
お祭りの「お神楽」と建築の「お神楽」。同じ文字ですが使う場所によって全く意味が違ってきます^^
ちなみに・・・なぜ「お神楽」が 二階増築なのか・・由来は調べても分かりませんTTでした・・・
多少(かなり)時期がずれますが・・・今回は「お神楽」を題材に決定!
「お神楽」とは、一般に神様に奉納する舞のことですね。家内安全・五穀豊穣を願って舞う村祭り!のイメージなのですが・・・
建築だと全く意味合いが違ってきます。
「お神楽」とは、平屋の住宅で2階を増築するようなとき、通柱を使わず管柱のみで、2階建てとする構造のこと。また、「太神楽造り」とも言われています。
お祭りの「お神楽」と建築の「お神楽」。同じ文字ですが使う場所によって全く意味が違ってきます^^
ちなみに・・・なぜ「お神楽」が 二階増築なのか・・由来は調べても分かりませんTTでした・・・
道具・業界用語あれこれ(4) 七五三
あけましておめでとうございます。
今年も用語から始まります。最初は、おめでたい用語・・多少遅くなりましたが七五三の話です^^
11月15日に行う七五三。本文とは脱線しますが、その由来から・・
日本では古来より、
3歳になると剃っていた髪をのばしはじめる「髪置の式」という儀式を
5歳には男の子が碁盤の上で吉方に向けて袴を着ける「袴着の式」という儀式を
7歳は女の子の着物が、それまでの付け紐を取り去り、着物の脇をふさいで帯を締める「帯解の式」という儀式を行っていたことに由来します。
また昔は七歳までの子供は神の子とされ七歳になって初めて社会の一員として認められていたことからも来ています。
これらのことから三歳、五歳、七歳をひとつの節目として、子供が無事に育ったことを祝い、健やかな成長を祈る儀式として神社や氏神にお参りをする行事が定着したのが七五三だと言われています。
「七五三を祝う」さんから転記しました。
建築にも七五三・・って 調べるとあるんですね。
最初に七五三の意味?・・・古来から奇数は陽の数としておめでたいことで、その中の三つの数字をとって七五三とし、これを祝儀の数とした。
次に建築で使う七五三・・・石組や、刈り込みなどで七、五、三に組み合わせた形式の庭のことをいう。
実際に使っているのは、・・・七、五、三に振り分けた飛石の打ち方のこと。大徳寺真珠庵庭園の飛石が代表的なもの。
早速その石を調べると、ありましたが・・・私には・・・でした。
大徳寺の飛石
「茶室を学ぶ」さんよりお借りしました。
今年も用語から始まります。最初は、おめでたい用語・・多少遅くなりましたが七五三の話です^^
11月15日に行う七五三。本文とは脱線しますが、その由来から・・
日本では古来より、
3歳になると剃っていた髪をのばしはじめる「髪置の式」という儀式を
5歳には男の子が碁盤の上で吉方に向けて袴を着ける「袴着の式」という儀式を
7歳は女の子の着物が、それまでの付け紐を取り去り、着物の脇をふさいで帯を締める「帯解の式」という儀式を行っていたことに由来します。
また昔は七歳までの子供は神の子とされ七歳になって初めて社会の一員として認められていたことからも来ています。
これらのことから三歳、五歳、七歳をひとつの節目として、子供が無事に育ったことを祝い、健やかな成長を祈る儀式として神社や氏神にお参りをする行事が定着したのが七五三だと言われています。
「七五三を祝う」さんから転記しました。
建築にも七五三・・って 調べるとあるんですね。
最初に七五三の意味?・・・古来から奇数は陽の数としておめでたいことで、その中の三つの数字をとって七五三とし、これを祝儀の数とした。
次に建築で使う七五三・・・石組や、刈り込みなどで七、五、三に組み合わせた形式の庭のことをいう。
実際に使っているのは、・・・七、五、三に振り分けた飛石の打ち方のこと。大徳寺真珠庵庭園の飛石が代表的なもの。
早速その石を調べると、ありましたが・・・私には・・・でした。
大徳寺の飛石
「茶室を学ぶ」さんよりお借りしました。
道具・業界用語あれこれ(3)
今回は、<七分>
文字だけで分かったあなたは・・使っている??
主に鳶職が履いているズボンの事なのですが・・
現場で一服していると 七分が話題に・・でも履いている本人も なぜそう言われているのか その歴史は・・・誰も(私も)知りませんでした。
そこで ネットで調べても・・・分からない・・・こんなの今回が初めて・・
で、サーフィンした結果、おぼろげながら推察してみると。
最初は・・ニッカズボンらしい・・・
ご存知の方も多いと思います・・足首までダボダボのズボンっぽいのですが(本人見たことはあっても履いたことがない・・・)これが建築業界に入ってきて・・
<七分><八分>と進化?したようなのです。
腰から7割ほどブカブカで ふくらはぎでキュっとしまっているのが<七分>
もうちょい下までブカブカなのが<八分>らしいのですが・・・
これで合ってる???
文字だけで分かったあなたは・・使っている??
主に鳶職が履いているズボンの事なのですが・・
現場で一服していると 七分が話題に・・でも履いている本人も なぜそう言われているのか その歴史は・・・誰も(私も)知りませんでした。
そこで ネットで調べても・・・分からない・・・こんなの今回が初めて・・
で、サーフィンした結果、おぼろげながら推察してみると。
最初は・・ニッカズボンらしい・・・
ご存知の方も多いと思います・・足首までダボダボのズボンっぽいのですが(本人見たことはあっても履いたことがない・・・)これが建築業界に入ってきて・・
<七分><八分>と進化?したようなのです。
腰から7割ほどブカブカで ふくらはぎでキュっとしまっているのが<七分>
もうちょい下までブカブカなのが<八分>らしいのですが・・・
これで合ってる???