一間社流造(いっけんしゃながれづくり)切り妻平入りの
新しいお宮の完成です
当初は朱色に着色しようかという話もあったことから
すべて杉材(なるべく赤身)を使い仕上ました
屋根は銅板葺きです
伊勢神宮は総檜造りですが、出雲大社には杉が使われています
御祭神はお稲荷様ですが、壁板は出雲大社に習い縦張りにしました
宮司様からは150年~200年持つなぁというお言葉をいただきました
ご当家の末永い繁栄をお祈りいたしますとともに、すべてを託してお任せ
くださったことに心から感謝いたします。
至らぬ点ばかりで恐縮ですが、たくさんのお褒めの言葉をいただいたことを
うれしく思っております
宮大工 手塚健一郎
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