がん患者が100万人の時代へ

昨年、新規のがん患者が100万人を突破しましたが、国立がん研究センターの発表によると、今年度はさらに3,600人ほど増加して、1,017,200人になるそうです。

今や、2人に1人がガンになり、3人に1人はガンでなくなる時代となり、毎年40万人もの方が大事な命を落としています。

ガンの原因は様々ですが、一般的には、飲酒や喫煙などの生活習慣や塩分や糖分・油や脂肪分などの摂取過剰を含めた食習慣・運動不足・日々のストレスなどと言われています。

もちろん、こうした部分も要因ではあると思いますが、禁煙や減塩・低カロリーなどの意識も浸透し、ウオーキングやジョギング人口も急増している中で、はたしてそうなのでしょうか。

批判は覚悟で述べさせていただければ、ガン患者急増の根本的な原因は、日本人の免疫力の低下と医療に関しての間違った認識が根底にあるのではないでしょうか。

農薬や食品添加物・化学調味料や食用油・生活用品に含まれる化学物質・殺菌や抗菌剤・PM2.5やマイクロプラスチック・放射能や電磁波に至るまで、発がん性の危険や免疫力の低下を招く、環境中に溢れる有害物質に囲まれた暮らしを日々送っています。

これらは、呼吸や飲食・経皮や粘膜から、体内に吸収され臓器に蓄積したり、神経系の働きや白血球や赤血球の正常な生成やホルモンの分泌などを阻害し、体内を流れる血液を汚していきます。

一方で、ガンに限らず病気になると、安易に薬に頼ってしまうのですが、薬もまた化学物質であり、過剰摂取や複合摂取により副作用を引き起こすケースが少なくありません。

薬は、何であれ症状を抑えるだけで、病を治すのは自己の免疫力です。そして薬のみならず、これら有害物質の多くは、免疫力を司る体温を低下させ、負の連鎖を招いてしまいます。

全てを実践するのは困難ですが、世の中には安全だとかヘルシーといいつつも、健康を害する恐れのあるもので溢れています。

人間の幸せにとって、一番大事なことは心身の健康です。

日々の暮らしの中で、出来るだけ悪いものは体内に取り入れない、使わないという意識を持つだけで、病の予防に役立ちます。

医療制度や社会保障の改革が急速に進められており、自分の身は自分で守らなければならない時代となりました。

最後に、「人間の体には100人の名医がいる」という名言を残し、医学の父として知られるヒポクラテスの格言をアップしますので参考にしていただければ幸いです。




この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。