「平屋物語」新発売

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元気・健康フェアで開催された東北大の吉野先生と慶応義塾大の伊香賀先生のセミナーに参加させていただきました。

お二人の先生は、健康・省エネ住宅を推進する国民会議でも、中心的なお立場でご指導いただいており、住環境と健康についての日本における第一人者でもあり、今回のセミナーでも大変有意義なお話を頂戴しましたので、折をみて紹介させていただきたいと思います。

若い世代の方はともかく、体力や免疫が低下するシニア世代の皆さんにとって、室内の空気環境と温熱環境が、健康に与える影響は徐々に大きくなってきます。

100才以上の高齢者が、7万人を超えましたが30年後には、53万人になると予測されており、人生100年時代が現実的になってきました。

寿命が延びるのは、大変素晴らしいことですが、健康寿命を延ばすことが何より大事です。

健康寿命を延ばすためにも、将来の介護を考慮しても、綺麗な空気と温度差の少ない暖かい家の環境が重要になってきます。

何度もお伝えしていますが、看護の母として誰もが知っているナイチンゲールは、看護にとって一番大事なことは、換気と保温であり、患者の体を冷やすことなく、室内の空気を外と同じ清浄さに保ち、自己の治癒力を上げることであり、病を悪化させたり、回復を中断させるのは、空気の汚れと体の冷えだと説いています。

そして、換気と保温は、健康人にとっても重要で、病の半分は、空気の汚れと体の冷えが引き起こすとも言っているのです。

階段や段差のバリアフリーと共に、室内空気の清浄さや温度・湿度といった空気のバリアのない、真のバリアフリー住宅に暮らすことは、ご本人や家族の様々な負担はもとより、医療や介護に要する社会保障も軽減し、地球環境にも大きく貢献し、全てがウインウインになるということを是非ご理解いただきたいと思います。

弊社では、今回の元気・健康フェアに合わせて、シニア世代のセカンドライフを健やかにそして豊かに暮らすための、平屋の住まい「平家物語」を新発売させていただきましたので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいます様ご案内申し上げます。


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