家の中の虫対策にも外断熱は最適

湿気に悩まされる時期に入りましたが、梅雨から夏場にかけて厄介なのが、家の中に侵入する様々な虫の存在ではないでしょうか。

虫が好きな方は、あまりいないと思いますが、特に、女性の皆さんは、苦手な方が多いと思います。

弊社の外断熱の家に住む女性の皆さんから、虫の悩みがなくなって良かった~。とよく言われます。

外断熱の家は、虫の侵入しにくい家の構造と繁殖しにくい環境になっており、虫対策にも効果を発揮する住まいとも言えます。

築8年になる我が家も、家の周りは、木々や雑草が生い茂り、湿気も多く、虫のパラダイス状態ですが、家の中で、虫を見かけることは滅多にありません。

枕元でぶ~んと寄ってくる蚊に遭遇したのも僅か2.3回で、前の家では必需だったアースマットも必要ないのです。

なぜ外断熱の家が、虫対策に効果を発揮するか簡単に紹介したいと思います。

〇 常に換気されており、空気が綺麗で、窓をほとんど開けずに済むので、虫が侵入しにくい。

〇 構造の外側で、高レベルな気密工事(平均C値0.46)を施しているので、虫が浸入する隙間がほとんどない。 

〇 床下や壁の中・小屋裏も外の環境の影響を受けにくく、通気性もあるので、湿気がこもらず虫が繁殖しにくい。

〇 家の中に、ホコリが侵入しにくく、キレイな家になり、空気の汚れや臭いも常に換気されているので、虫が寄り付きにくい。

〇 雑菌やカビ・ダニの繁殖を抑えるので、ダニを餌にする虫も繁殖しない。

〇 湿度が60%台に抑えられ、虫の好む環境にはならない。(侵入しても生き延びれない)

〇 爽やかな室内環境で、汗もかきにくく、換気によって室内の二酸化炭素濃度の上昇を抑えるので、蚊を呼び寄せない。

さらに、最近では、紫外線の発しないLED照明が主流になっており、さらに虫が寄ってきにくくなり、効果はさらに倍増しています。

しかし、外断熱の家であっても、虫が全くゼロになる魔法の家ではありません。

大事なのは、虫を入れない・増やさないということですが、暮らし方も重要ですので、そのポイントを紹介しておきたいと思います。

〇 窓明けを頻繁になされる方は、網戸の設置は、必ず右側にしてください。左側にあると僅かな隙間から、虫は侵入します。そして、穴があいたり破れたりしている場合は補修してください。網戸の網をくぐって侵入する1ミリ以下の虫もいるので注意が必要です。

縦すべりや横すべりの窓の網戸は、室内側に網戸があり、開け閉め時に、虫が侵入する場合があるのでご注意ください。

〇 蛍光灯や白熱灯を点けた部屋では、出来るだけ窓をあけない。(LED照明の場合はあまり気にすることはありません。)

〇 玄関の開閉やベランダで物干しする場合は、速やかな開閉を心がけて下さい。洗濯物やご自身の衣服について侵入する場合がままありますので、しっかり払ってから室内へ取り込んで下さい。

〇 お客さんの来訪時に、ドアを開けたまま対応する方も案外、多いのですが、開けたままにしていると虫がいつの間にか侵入しているケースがあるのでご注意ください。

〇 キッチンや洗面・浴室の排水溝からも、侵入する場合がありますので、ぬめりや汚れは禁物です。

〇 湿ったり、濡れたり、汚れた衣類や靴などは、そのまま収納せず、キレイにして乾燥させてから収納するよう心掛けて下さい。

〇 甘い物や果物などは、臭いにつられて小さな蟻が入ってくる場合があります。外断熱の家でも潜水艦ではございません。どんな小さな隙間でも、蟻は侵入しますので、ご注意ください。

〇 野菜や果物が腐れると虫が湧きやすくなるので、傷みやすい食材の放置は、もちろん、生ゴミはため込まず速やかに処理してください。

〇 お米の保管場所には注意が必要で、出来れば冷蔵庫に保管してください。

〇 室内の換気や除湿に心がけ、クローゼットや押入れに湿気が溜まらない様に風通しを良くしてください。

※ 室内の温度が上昇し、湿度が80%を超えると、床や壁・天井・ソファや家具にしみこんでいる様々な有機物が揮発しやすくなり、臭いにつられて虫が寄りやすくなります。

また、この話をすると、皆さんビックリしますが、よくエアコンが何台もついていて、ほとんど使わないエアコンなどもありますが、エアコンの排水ドレンから、ムカデやゴキブリ・カメムシやカマドウマなどが、ホースをよじ登り、浸入する場合も少なくありません。

いずれにしても、家の中の虫対策は、虫を入れないのが一番ですが、寄り付かせない、入ってきても繁殖しない家の環境と暮らし方も重要です。

そのためには、換気と湿度のコントロールにくわえ、家の清掃も重要となります。

特に、多くの虫は、湿気と汚れが大好きです。

是非、この辺を頭にいれていただき、防虫剤や殺虫剤を使わずとも、快適で空気を汚さない健康な暮らしを送っていただければ幸いです。

※ 内断熱(充填断熱)の話は、あまりしたくないのですが、虫を見るのもいやだという方に、こそっとお伝えしたいと思います。

完全な外断熱の家の場合は、床下も壁の中も小屋裏も室内側になりますが、内断熱の場合は、全て室外側になります。

特に、内断熱の屋根裏と床下には要注意で、基本的に外からの浸入は、無防備ですので、簡単に虫が侵入してしまうのです。

私も前の家では、床下の換気のために、基礎パッキンを設置しましたが、基礎パッキンから、虫が侵入したようで、家内によく騒がれました。

そして、小屋裏にも虫が侵入しやすく、繁殖し卵を産み付け、照明器具の付け根などから、室内に侵入する場合もあるのです。

特に、3種換気の場合、給気や排気のグリルからも侵入するケースがありますのでご注意いただければと思います。







この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。