ソーラーサーキットの家・外断熱

“外断熱”が支持される理由。
それは、屋根から基礎まで、全体を包み込むから。

外断熱は、基礎から壁、屋根の上まで、断熱材ですっぽりと覆うことで、家全体を断熱する工法です。気密性も高いため家全体があたためられ、居室だけでなく小屋裏や床下まで有効に使うことができます。たとえば家中がリビングのあたたかさで包まれる、といったイメージです。また、支持されるもうひとつのポイントは、結露が発生しにくいということ。室内や壁内の温度差が少ないため、躯体劣化の原因となる結露が発生しにくく、家の長寿命化に貢献します。



基礎まで外断熱

基礎の外側を外断熱すると・・・
外気の影響を受けにくいため、床下温度が安定。夏は木陰のようなすずしい床下、冬はあたたかな床下を実現します。また家を支える基礎の耐久性も向上します。

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屋根にも外断熱
夏の焼けるような小屋裏が、外断熱なら快適な生活空間に。

夏は、太陽の熱により、躯体内(特に小屋裏)の温度が外気以上に高まります。そんな時でもソーラーサーキットの家なら、躯体を覆う断熱材が、室内空間への熱の影響をやわらげます。また、小屋裏と床下を開放して熱気や湿気を逃がすことで、家全体をよりさわやかな環境に保つことができます。夏の悩みのひとつである冷房費の節約にもつながります。






2017.04.15:k-meguro:[目黒 一弘/ブログ]