LVL」を採用しております。一般的なムク材の様に、「強いもの」「弱いも
の」などの強度のバラツキが極めて少なく、安定した強度と品質を併せ持つ理
想的な構造材です。
▼進化した第３世代木造軸組工法
木の本質を知り尽くし、安全と快適を支えるJ・WOODは高性能を実現する構造材です。
構造用「J‐WOOD・LVL」の特徴
JAS認定品
曲げ強度、煮沸はく離試験、減圧加圧試験、水平せん断試験、含水率、品質、積層数、接着剤の性能、無害性、反り、割れ、狂いなど、JAS（日本農林規格）のすべての規格に高レベルで合格したJAS認定品です。
完全乾燥材
含水率10％前後の乾燥材であるため、ボルトや金具の緩みや仕口部の乾燥圧縮によるすき間がほとんどありません。
品質が安定
JWOODは原木の中心部や性質の悪い部分は取り除いたり、また分散させたりして使うので、強度のばらつきが少なく品質が安定。
有毒ガスを発生しない
フェノール樹脂接着剤はC（炭素）・H（水素）・O（酸素）から構成されています。よって燃焼しても、炭素（C)、二酸化炭素（CO2）、水（H2O）となり、有害ガス（塩素等）は発生せず、ダイオキシンの発生の心配もありません。また、ホルムアルデヒド対策も万全です。
強度のバラつきが小さい
一般の木材（ムク材）の強度は、含水率、節の有無、年輪の密度(構造材では７mm以下が望ましい）などの要因で、ときには強いものもあるが、極端に弱いものがあります。通常の構造用集成材は36mm程のムク材を積層して作っています。強度のバラツキは積層数ｎの１/√ｎに比例するといわれています。
▼スーパーJ・W・P構造
スーパージェイウッドの骨組は高性能構造用木材「J・WOOD・LVL」と、強度で接合する金物による組合わせによって成立しています。この軸組に抜群の水平耐力を発揮する構造用パネル床板（28mm厚）と外周部の壁面の構造用耐力パネルを組み込み一体化することにより、歪みの防止、外部圧力を面で受け止める強いシェルター構造となっています。
柱と梁・梁と梁との接合部の金物は従来の仕口に比べて木部欠損が少なく、はるかに高い耐力を持っています。
▼スーパーJ・W・P構造の床組
床組を強化しなければ、いかに強い構造材を使用しても効果が半減してしまいます。ジェイウッド工法では、二階の梁を3尺ピッチに配置し構造用パネル床板28mmをダイレクトに貼り込む構造になっています。1階と同様水平耐力、荷重耐力共に優れており、ツーバイフォー方式の床組に比べて1.5倍近い耐力を実現しました。
▼スーパーJ・W・P工法・構造図
柱は構造用J・WOOD・LVL壁は耐力パネルJ・W・Pを使用、床は1階2階共28mm厚の構造用パネル床板となっております。
このため現在の木造軸組工法の中で最高レベルの構造となっております。
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