県民会議の設立50周年記念事業として、平成28年11月6日(日)に青少年健全育成県民大会において、“いじめ・非行をなくそう”フォーラムを開催しました。
はじめに、基調講演として、講師の筑波大学名誉教授 門脇 厚司 氏 から 演題 「社会力育てがいじめ根絶と学力向上の基(もと)」でお話ししていただきました。
『 子どもたちや地域社会において「他者の喪失」(他人への関心、関わりがなくなること)が進んでおり、社会力(人が人とつながり、社会をつくる力)の育成が重要である。そのため、大人が子どもたちに様々な関わりを継続することで社会力が育まれる。 』 と述べられ、門脇氏が教育長を務めた茨城県美浦村の取組みを紹介していただきました。
第55回目となる「山形県少年の主張大会」を平成28年9月25日(日)に山形市のビッグウィングで開催しました。県内4ブロック大会から選出された15名の中学生が参加し、学校生活、家族、友人との関わりなどにおけるテーマについて、課題の気づきや改善への取組みを熱く訴えました。「『伝える』ことで、つながる心」と題して発表した南陽市立沖郷中学校3年 青野 瑞希さんが最優秀に選ばれました。
青野さんは、県代表として東北・北海道ブロック大会、さらに全国大会に出場を果たしました。全国大会では「奨励賞」を受賞しました。