山形県青少年育成県民会議

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 県民会議では、平成26年度から“いじめ・非行をなくそう”やまがた県民運動の一環で、高校生の取組みとして、各高校生徒会等が主体となった“いじめ防止”スローガン作成に取り組んでいます。
 この取組みは、生徒会等が主体となって学校単位で自主的に取組むテーマを自ら設定し、スローガンを作成することにより、学校全体の意識の共有化と様々な取組みを通し、いじめ・非行の防止・根絶に寄与することを目指しています。

※スローガン一覧を添付していますので、クリックすると開きます。
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このポスターは、県内の高校生にデザインを募集し、多数の応募作品の中から最優秀作品として選ばれました。この作品の作者は、山形県立山形中央高校2年の菊地真白さんです。この作品は、「いじめや非行のない社会をつくるには互いのよさを認め合い、共に成長していくことが必要だという想いを一本の木に込めて表現しました。」とのことです。
 また、このポスターには、県内小中学校、特別支援学校の児童生徒から応募があった「いじめ防止標語」から選ばれた優秀作品4点を掲載しています。

※ポスターは添付しているので、クリックすると開きます。

 平成27年10月24日(土)新庄市民プラザにおいて、県民大会が開催されました。県内各地から青少年健全育成に関わる約350名の方々が一堂に会し、課題の共有を図るとともに、問題の解決や実践活動への決意を新たにしました。

 地元の山形県立新庄神室産業高校郷土芸能部による「新庄囃子」で大会の幕が開き、開会行事では、青少年や青少年団体の育成に功労があった方々等の表彰、平成27年度いじめ防止優秀標語やポスター・シンボルマークの紹介と作者の表彰等が行われ、「青少年健全育成の県民運動をより強力に推進し、運動の輪を広げていく」大会宣言を採択して式典の幕を閉じました。

 引き続き、最上地区の高校生による「いじめをなくそう高校生サミット」が行われました。テーマは、「地域社会との関わりからいじめ防止を考える」です。
 県立新庄北高校、同新庄南高校、同新庄神室産業高校3校の生徒会代表による各学校でのいじめ防止の取組みや、地域の高校生ボランティアグループ「しずく」と「ふなっ子」の代表から活動して感じたこと、学んだことが発表され、活動を通しての地域の人々との交流、つながりがいじめの防止にどう作用するか、意見の発表・交換が行われ、会場内の参加者も聞き入っていました。
 なお、この高校生サミットにおける意見交換の内容は、「いじめをなくそう高校生サミット記録集」として編集され、県内の各小・中学校、特別支援学校、高等学校に配布されることとなっています。
  
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