「長井花のまちスポーツクラブ」(花スポ)のトレッキング教室のシーズンが始まった。
この催しに参加するために、体力維持に努めているといって過言でない。
今年度最初のメニューは吾妻浄土平~鎌沼~浄土平一周の自然探勝路だ。
初回は飯豊町のスポーツクラブ「キララ」との合同企画で、26名の大所帯。現地へ向かう車中はいつにも増しての華やかさだ。
イヤそのコノマシイこと。話題は尽きることがない。
コース入り口に着いてみると強風のせいで、体感的にはかなり寒い。
あいにくのコンディションだ。とても『浄土』にはほど遠い。
すぐ目の前にそびえる一切経山の山肌から吹き上がるガスにプレッシャーを感じる。
季節になれば足元を楽しませてくれるであろう、湿原の草花の可憐な姿を想像しながら、登山道を歩き始めた。
急坂が続くこともなく、推定平均年齢70歳前後の花スポ登山隊でも『チョイ頑張り』の数回繰り返しで踏破できた。その按配の良さ。
めいめいが持参したおかずを回しあって、ワイワイ食べるお弁当の時間の楽しいこと。文句が多くて老妻に呆れられている偏屈老人2も、この時ばかりは童心に帰る。
オモシャイヨ、花スポのトレッキング教室。
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