クマさんに通せんぼされて散歩コースを変えてから1か月を超えた。
暑いので早朝緑陰を選んで歩いている。歩いていて気になるのは、田んぼや白川近辺で見かけるサギの姿だ。
20数年前、県外へ転出する前にはこの近辺でサギを見かけた記憶はない。
転出先(滋賀県)でサギが飛び交っているのを見たとき、こう思った。
・・・・シラサギだ。やっぱり湖国だ。ずいぶん遠くにきてしまったもんだ・・・・
姫路城(別称白鷺城)、鷺舞神事(島根県津和野町)などの印象から「サギは西国のトリ」という観念でガチガチになっていたのだ。
その後帰省した際などに白川橋の近辺で白い鳥の姿を見かけるようになり気になっていたのだが、いつごろから姿を見せるようになったのだろうか?
いま毎日白川で見かける様子から類推すれば相当数のサギが生息し、さらに繁殖も行なっているのではないかと想像してしまう。
天敵が少ない、エサが豊富、気候がマッチする、酒もウマイ etc‐‐‐‐、それなりの環境が整ったので定住(?)ということになったのだろうが、一番最初に当地に飛来して定住を決めたサギの勇気に 「天晴れっ!」
昨冬にはもう一つの白い鳥が白川に浮かんでいるのを見かけた。次のシーズンは「白・白・白」のスリーショットを期待できるかな?
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