長岡純子の『手作り米粉パン』日記 from 山形
▼先日放送のTUYイブニングニュース『山形旬宅急便』のラ・フランスの米粉タルトのレシピ
番組では写しきれなかった方は、ぜひ、作ってみて下さい。
米粉は『ふるわなくていい!ダマにならない!粘りが出ない!』
…と、三拍子そろった魔法の粉です。
その上、米粉に旨味と甘味があるので、自然にバターや砂糖が控えられ、意外とローカロリー!
水分も多く抱き込み、食べ後耐えがあります。
小麦のデンプンと違い、消化もゆっくりなので、腹持ちいいので、おやつに食べると夕食が控えられます(^^)d
米粉は、スーパーマーケットで売ってる上新粉でもいいし、産直所で売ってるうるち米の米粉なら大丈夫ですよ!
うちはもちろん、齊藤さんの無農薬はえぬきを、製粉所に出して、お菓子用に微細粉にしています。
でも、まずは身近に売ってる米粉から、使ってみて下さい。
調味料の棚に塩や砂糖、片栗粉や小麦粉が並ぶように、米粉も一緒に並べて欲しいの!!
まずは、ラ・フランスは、好みの甘さのコンポートにしておきます。
直径15cmのタルト型1台分で、ラ・フランスのコンポートは、まるごと1個使います。
≪材料≫ 直径15cmタルト型1台分
うるち米粉 70g
グラニュー糖 25g
無塩バター 30g
全卵 25g
牛乳 15g
卵黄 20g
グラニュー糖 20g
うるち米粉 10g
牛乳 100g
バニラビーンズ 1/8本
無塩バター 40g
グラニュー糖 40g
全卵 25g
うるち米粉 25g
アーモンドプードル 25g
コンポートの汁 50g粉ゼラチン 3g
≪作り方≫
1.粉類をフードプロセッサーに入れ、角切り冷凍したバターを入れてまわし、卵も加え、まとまる固さになるように牛乳で調整する。
2.ビニール袋に入れて平らに延ばし、冷蔵庫で30分くらい冷やす。
厚さ3mmくらいに延ばして型に敷き、ピケして、冷蔵庫で落ち着かせる。
1.バターをハンドミキサーでよく泡立てて、白っぽくなったらグラニュー糖を少しずつ加えて、さらに泡立てる。
2.分離しないように卵を少しずつ加え、粉類を加えてよく混ぜ、タルト生地に流し、180℃で20〜25分焼く。
卵黄にグラニュー糖をすり混ぜ、米粉を加えたら、バニラビーンズを入れて温めた牛乳を加え、一度こしてから鍋で煮上げる。
1.焼いたタルト生地にカスタードクリームを流して、スライスしたラ・フランスのコンポート1個分を並べて、180℃で20〜25分焼く。
2.あら熱がとれたら、つや出しゼリーを塗り、さらに冷やす。
画像 (小 中 大)
2010.11.19:長岡純子
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