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▼2L×2並列

縦に4個ループを並べた4Lから、2Lを横に2組並べた、2L×2並列の構造に変えてみました。
2L間の間隔は2分の1波長とし、例により並行2線で並列接続し、その中点から給電するようにしました。
縦並べの4Lの時は、最上部のループが反射板からはみ出てしまいましたが、反射板内に収まりました。

ループ4個並列接続になっており、インピーダンスかなり下がっているものと思われます・・・並行2線によりインピーダンスが変換されているはずですが・・・が、縦に並べた4Lと、感度の差はないような気がします。
(ループの数同じなので、当然か?)
なお原理上、水平面での指向性が鋭くなっているかも?

ただ違いが出たのがVHF。
縦に並べた4Lでは何故か?VHF帯も受信状況良かったのに対し、2L×2並列ではVHF帯はNGでした。

機械強度面ですが、高さが低くなった分安定性はいいものの、回転半径が大きくなった分パイプとの接続部の回転方向の強度を確保しないと、回した時にグラつくようです。


●2006.10.17
●cwk
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