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▼試作2号機

先に製作した1号機の評価も十分でないまま、2号機を製作した。
というのも1号機は両面テープで止める構造としたため、種々の調整や実験がやりにくかったので・・・
画鋲を棒に挿し、画鋲に銅線を半田付けする、という手法で新たに製作する事にした。

1号機とは別に製作したのは、後で2つくっつけて4Lにしようかなという、もくろみもないわけではない。
なおループの間を結ぶ並行2線の伝送線路は、銅線をそのまま使用しました。
これで、誘電率による波長短縮率をあまり気にせずに済むはず・・・(実際には画鋲を挿した木製の棒の影響があるはずだが・・・)

さて、2Lの基本構造である伝送線路の中点で給電する方法で実験。(4Lの上半分の2L構造だと、片側から給電できるので扱い易いのだが、どうもインピーダンスが合わないみたいで、受信状況が思わしくなかった。)
場所は米沢市内北部のとある川の土手の上。
西白鷹局、まずまずかな?

新潟局 県内で他に使用されていない29chがかろうじて受信可。
21chは西白鷹局が圧倒的に強い為NG(ループ八木でもやっと切れる状態なので仕方ない。)
35chはやはり福島局のほうが強いが、画面にはならない。
他の福島局や仙台局も音声は聞こえるか、やはり画面にならず。
高畠局がそれなりに受信できるが、向きによっては同じチャンネルが使用されている南陽市の吉野局の影響を受ける。
ざっとこんな感じ。

次回は反射板を付けて試そう。


●2006.09.22
●cwk
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