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▼設計と製作

今回は、まず基本となる2L構造で試作・実験する。

地元局では電波が強く、評価にならないので、少し遠くの局を狙う。(山形・西白鷹局)
その関係で周波数はUHF-LOW狙いとした。

ループ部は直径1.2mmの銅線、並行2線は300Ωのフィーダを使用し、木製の棒に両面テープで貼り付ける、という、簡単な方法を取った。
エレメントと並行2線間の接続部は薄い銅板にハンダ付けして、棒に貼り付けている。

反射板はまだ付けていないが、100円ショップで売られている金網を使用する予定。
(網目の大きさが、波長より十分に小さければ、問題ないのでは?という考えだが、妥当かな?)

反射板がないと、指向性が8の字になり、利得が3dBダウンすると予想される。


ここで疑問点がいくつか。
並行2線に、フィーダを使用したが、誘電率による波長短縮率を考慮する必要がないか。
並行2線の目的はおそらく位相を180度変える為と思われるのだが・・・

インピーダンスはどの位になるのか?
ダイポールが75Ωで、それを折り返したフォールデット・ダイポールが300Ω程と言われている。
ループは、1つで数百Ω程ではないかと思われる。

双ループの場合、2Lはループ2個の並列と見ていいのか・・・
4Lの半分の構造なら2個直列と見ていいのか・・・

ネットワークアナライザがあれば、インピーダンスの実測が可能だが、そんな高価な機械、持っているはずもなし。


●2006.09.20
●cwk
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