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▼GPSロガーGT-740FL>復活・・・

 SiRF Binaryモードに切り替えるコマンドを送出した途端、NMEA出力しなくなったGT-740FLですが、内蔵バッテリを消耗させた結果、復活しました。

 当初、電源をONしそのまま放置して放電させようとしましたが、振動センサによるスタンバイモードに移行するのでなかなかバッテリが無くなりません。


 昨日思い出したのが、以前気がついた、USBから電源を供給するとスタンバイモードに移行しない事。
 もちろんそのまま規定の5Vを供給すれば、バッテリへの充電が始まるので意味がありません。
 USBが認識させる程度の低めの電圧を供給する事で、スタンバイモードに移行せず、かつバッテリ充電されないという状態が作り出せるようです。
 その閾電圧は正確には把握していませんが、今回は寿命となったアルカリ電池3本を直列にしたものを接続。接続時の電圧は3.8V程度で、その時に流れていた電流は100μA程度でした。

 この状態で放置。その結果、電池が放電しシャットダウンしました。
 緑のLEDが薄暗く点灯(充電状態)していましたが、電源ボタンを押しても起動せず、充電されている訳ではないようです。

 その後PCに接続、GT-740FLを起動し、NMEAモニタツールで確認してみたところ、NMEAセンテンスが出力されている事が確認できました。

 殻割せずに済みました。


●2014.09.29
●cwk
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