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▼録鉄>この機種に至るまでのいきさつ
旅の記録用に今までCassette recorder(SONY WM-GX622),MD recorder(SONY MZ-R90),
Voice recorder(コロナ電業 VMP-3000)を使用してきた。
1.Cassette recorder時代
その昔、SONYの「カセット・デンスケ」という生録(生の音を録音)用の名機が販売されており、その手の雑誌の紙面をにぎわせていた。
自分も「生録」をやり始め、ラジカセ片手に身の回りの音(水の流れ、虫や鳥の鳴き声,雷鳴とか)を録音していた。
そのうち鉄道の世界に足を踏み入れ、ラジカセで走行音を録ったり、SONYのCassette recorder(モノラル)を持って乗車時に録ったりしていた。
社会人になり出張があったり、列車通勤なんて事もあり、携帯型STEREOを持ち始める
。最初はPanasonicのラジオ付き再生専用機を使用していたが、録鉄の血が騒ぎ出す?
Panasonicの再生専用機が壊れ、そして購入したのがSONY WM-GX622。出張や「小旅」で持ち歩き、走行音や車内放送、構内放送の記録に使用してきた。
しかし酷使の結果、メカが怪しくなったきた。全く使えない訳ではないが現役を離脱させる事に・・・。
2.MD recorder時代
DATなどのDigital recording時代に突入。しかし、そんな高価な物買えるはずもなく・・・
そして選んだのがMD recorder SONY MZ-R90。
マニュアルレベル調整が可能(自動レベル調整(ALC)での挙動がイヤなので))だし、音質はCassette時代から比べると大幅に改善(MDなので「圧縮」ですが)。
だが、一癖あって、録音中にバッテリ切れ起こすとインデックスが記録されない為に記録が残らないという盲点が・・・(これで何度泣いたか・・・)
圧縮の関係か、オーバーレベルの入力があると一瞬音が途切れるとかというのもあった。(基本的にレベルはマニュアル設定で使用)
メカ物なので・・・駆動音がするのと電池の持ちが少々厳しいのも事実だった。
NiMH電池を共に購入し、Panasonicの再生専用機時代から使用していた物含め電池は4本あったが、寿命が近いのか内部抵抗が大きくなってきており、すぐバッテリ切れになったり充電がうまく出来なったりで最近は電池を併用している。
マイクは基本的にはWM-GX622の付属品を使用していたが、その後奮発してSONYのECM-MS907を購入し、使い分けている。
なおMZ-R90は、MDLP,Hi-MD対応前の機種。
※最近、「MD Walkman」の製造中止が発表されたようで・・・また1つの時代が流れてしまったようです。
3.Memory recorder時代に突入
memory recorderとしてVoice recorder コロナ電業のVMP-3000を中古で購入。
実は別の目的で購入したものだが、手軽さと電池の持ち、そして一応MP3で録れるので、MDを持ち出す程でないちょっとした旅の記録に使用し始めた。
しかし、所詮Voice recorder。Memoryが64MBしかなく(VMP-3100という128MBの上位機種もシリーズにはあるにはあるが・・・)最高音質だとTOTAL約2時間しか録れないし、モノラル録音のみだし、周波数特性面でも少々不満。
(周波数特性はline入力すれば改善できそうだが、line入力に外部MICを接続するにはMIC AMPをさらに外付けしなきゃならないだろうし、録音時間が大幅に短くなってしまう)
Voice recorderの手軽さを知ってしまった今、音質良好なMDRも、電池の問題、
媒体が1枚80分(MDLP非対応!)で交換の手間と大柄な?本体と媒体と交換用電池を
持ち歩く不便、駆動音の関係でMICは絶対外付け、という不便を感じてきた。
MDRの音質を凌ぎ、Voice recorderの手軽さを兼ね備えたmemory recorderが欲しく
なっていた。
●2011.08.12
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