jr7cwk;lavo

▼GPSロガー>TripMate850>トンネル通過時の挙動>GPGGA

トンネル通過時の挙動の実例である。

10年2月24日、奥羽線関根〜大沢間電車内にて(南側窓)
尾崎坂トンネル通過時
1秒毎にてログ実施。


※NMEAセンテンスの和文コメントは下記より引用させていただきました。
http://bg66.soc.i.kyoto-u.ac.jp/forestgps/nmea.html


・突入時
データより95313頃トンネル突入したものと思われる。

95314よりPosition Fix IndictorがDRモードを示す"6"になっている。
(おそらく受信衛星数が2以下に減った際に以降すると思われる。)
以降上記含み5秒分"6"が出力され、それ以降は「受信不可」の"0"が出力。

なお、DRモードでは位置情報は記録されない模様。
(excelでの表示なので「空欄」になっていますが、NMEAセンテンスでは「ヌル」(,,で囲まれた長さ0のデータです。「ヌルコード」ではありませんので勘違いされませんよう。))

生の?NMEAセンテンスではこんなデータが出力されています。
$GPGGA,095314.000,,,,,6,1,99.99,,M,,M,0000,0000*6B

GPRMC項で説明するが、DRモードで出力されるのは、速度と進行方向情報のみらしい。


・トンネルを出てから
95328よりSatellites Usedが4に増え受信再開され、95330よりfixしている。


<3/18追加>
こんなデータを公開したのは・・・
販売店のサイトに、トンネル通過時のログ取りの実験結果が掲載されているのですが、
>推測モードになった機種はありませんでした。
と書かれてあったからです。
実際に取ったデータも合わせて公開されているのですが、そのデータにもDRモードになったという"6"が記録されているという・・・
新人さん、がんばってください。

もっとも、DRモードでは位置情報が出力されないので、あまり意味のないDRモードではありますが。
<追加おわり>


●画像 ( )
●2010.03.16
●cwk
編集


コメントを書く
記事へ
HOME

copyright/jr7cwk

powered by samidare