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▼GPSロガー>GT-730F(L)>プロジェクトファイルは機種を問わない?

ロガーを購入したGPSDGPSのサイトのTOPICSのページに、PhotoMate887を使用して取られた「特急スーパーカムイ」のデータが公開されているのに気が付いた。

KMZ形式のデータと、Photo taggerのデータ形式であるitm形式(プロジェクトファイル)の2種類のデータが公開されている。

このロガーのツールはPhoto tagger。
ものは試しと、itm形式のデータをダウンロードし、GT-730F(L)用のPhoto taggerで読ませてみると、バッチリ読めました。
トラックの保存でNMEAへの変換も問題なし。
いつもの要領でEXCELで速度カーブ出せました。

という訳でロガーの機種が違ってもPhototaggerのitm形式データ(プロジェクトファイル)は互換性があるようです。


ついでに、このデータでPhotoMate887が速度計測に十分使えるロガーである事も確認出来ました。
(GT-730のように内部処理が1km/h単位なんて事もないようですし。)

このロガーのチップは、MTKだと思いましたが、MTK製のチップはM-241等のロガーで使用されている感度面でも定評のある奴です。
このロガーのチップはその後継だと思いますが、A-GPSもサポート。
非常に小型なロガーですので、ちょっと興味が沸いてきました。
MTKチップのロガーには以前から興味があったのですが、M-241は速度がログされないとの事で候補から外れた経緯があります。


ロガーネタから外れますが・・・
「特急スーパーカムイ」速え〜。
線形がいいのでしょうか。
最高速度は同じ130km/hですが、多分在来区間の「つばさ」より速い(平均速度:表定速度が高い)と思います。

ログからすると、この列車は旭川発12時0分、札幌着13時20分の「スーパーカムイ24号」。(3分程遅れての到着のようです。)
旭川〜札幌間の営業キロが約134キロで、奥羽線の福島〜芦沢(新庄駅より2駅福島寄り)間位に相当。
「スーパーカムイ」はそれを80分程で走破しているので、表定速度は約103km/h(3分遅れだと約99km/h。)

対する「つばさ」(同じような時間帯の114号、新庄〜福島間の約149キロ)は約2時間で、表定速度は73km/h程ですので、その差は歴然。
「つばさ」は停車駅多いし、急勾配の板谷峠含まれているというハンデがありますが・・・これはちょっと。


●2009.03.18
●cwk
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