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▼GPSロガー>GT-730F(L)>新幹線で試してみました

3連休中に新幹線で東京まで行きました。

手持ちのロガー総動員で?ログを取っており、ログを比較しました。
グラフは郡山〜宇都宮間の軌跡と、福島〜大宮間の速度カーブです。

米沢から福島間の峠区間や、福島から郡山までの間は長いトンネルもありますが、トンネル出た後もログ再開していました。
しかし、郡山から宇都宮間ではトンネル越えしているうちにトンネル抜けてもロストしたままになり(ログを「カシミール」に読ませて地図と照合したところ、新白河駅手前の大崎トンネルからロスト)、その後矢板市付近で一度捉えるもののトンネルで再びロスト、その後ログが復帰したのは宇都宮到着直前位(速度が50km/h位まで落ちた頃)でした。
(速度カーブ描かせたら、停車時の減速のカーブが一部出てきました。)

郡山から宇都宮間の所要時間約30分のうち15分以上はロストしていた感じです。

GT-730Fは先に紹介した電池ボックスを接続し、RGM-3800,WPL-1000と共にポシェットに押し込み、車両の窓かまちに置いてログを取っています。
通路側座席の座席テーブルに置いたPSPでさえも(あちこち抜けてますが)これだけログが取れているのに・・・窓際に置いたのにこの状態です。

いままでのログ比較からトンネル通過後のログ再開がRGM-3800より遅れる傾向があるのを確認していましたが、これほど長い距離(時間)をロストしたままというのは初めてでした。

400系「つばさ」なので最高速度は240km/h。最近の車両と比べると最高速度は低いですが・・・これでも速いというのか?
ちなみに上京の時は、福島駅での併合トラブルにより30分ほど遅れての単独運転でしたが、「回復運転」の様子もなく235km/h位(ログデータ解析)で流している感じでした。
(いや、普通なら「のこぎり」運転なので、がんばって?この速度を維持していたのかも。)


帰りは、東京駅の構内で長時間待った後で、しかも通路側の座席だったもので窓際に置けませんでしたので、ボロボロ。
GT-730Fは途中(郡山過ぎてから!)でデッキに行って窓に密着させるまではロストしたままでした。
RGM-3800はバッテリ切れを恐れて東京駅で電池交換したのがまずかったようで・・・しばらくロスト。それでも久喜市付近で衛星捉えてました。
WPL-1000は東京駅に入る前に衛星捕捉し、その後も電池交換せずそのままだったので、大宮到着する頃にはなんとか衛星捉えてました。


さて今回の旅は、ログ取りがメインではないので都心ではログ取り優先の行動はしていません。
したがって地下街や地下鉄乗車も普通に行い,建物の中などでロストしている時間が長い位。
高層ビルが乱立する中のGPSでのログ取りが難しい事も実感した旅でした。

サンシャイン60や東京タワーのエレベータのログが取れていたら面白かったのですが・・・建物の中のサンシャイン60はともかく、東京タワーもロストで残念。



注)
もしこのロガーを使用し新幹線や航空機のログを取る場合、GPSViwerにてログ条件のmaxspeed設定を事前に変更しておく必要があります。
初期状態ではログの上限速度が100km/hとなっており、それを越える速度になるとログされないはず。
「Photo tagger」では速度の下限は設定できるものの、上限の変更が出来ないようです。

ロガーを接続しGPSViwerを起動しコネクト
DataLog→Log Statusで現在の設定状態を確認し、
DataLog→Log Configure でmax_speedを変更。
(とりあえず1000位で良いかと・・・)

現在このような設定にしています。
max T:3600,min T:1
max D:1000,min D:0
max V:1000,min V:0
Datalog:Enable


●画像 ( )
●2008.11.29
●cwk
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