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▼GPS鉄>羽越線時短に向けて

羽越線でのデータアップはGPS入手時から課題にしていました
というのは・・・
庄内エリアの対首都圏交通対策として、「つばさ」を新庄から延伸するのか、羽越線を改善するのかいろいろ検討がなされておりましたが、「つばさ」の延伸は費用面で困難という結論が見えてきた今、羽越線側はどうなの?という事で、実態を確認しておきたかったからです。

今回取ったデータで見えてきた事をいくつか・・・

・高速可能な区間は現状多くはないようです。
 これは「つばさ」が走る「山形線」でもそうなのですが、高速走行可能なのは平野部のみのようで、100km/hに満たない区間が結構長くあります。
 特に沿岸部は、地形の関係かカーブが多く速度制限が多いようです。
 今回データアップしたのは上り線で、トンネル化により直線化されている区間が下り線よりも多いにもかかわらずです。

・駅通過時に減速を余儀なくされている。
 駅構内の配線の関係でポイントを渡る関係で減速が必要になっているようです。
 これは改良前の典型的な例かと思います。

 485系の最高速度120km/hを生かせるはずの区間でさえ、次の駅進入に備え速度が上げられない区間もあるようです。

 この2点の事から、車両の性能を上げて最高速度を上げただけでは大きな時短効果が得られないように思われました。


●2008.09.14
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