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▼地デジ>遠距離局受信に挑戦

先日地デジチューナーを購入したが、やはり地元局だけでは面白くない。
アナログで受信出来ていた県外局を狙ってみた。

ここ置賜盆地内で県外局のアナログ波の受信実績は、お隣の福島・宮城・新潟の各局が(アンテナと場所にもよるが)、車で受信出来ている。
ただ音声はかなり広い範囲で聞こえるが、画像が安定して見えるのは反射波が少ないなど、結構条件が限られているのは確か。
とは言え、電波の状態で受信状態が素直に反応してくれるので、受信状態が良好な
ポイントも探しやすい。

これがデジタルの場合、かなり高い電波の強度が要求されるようであり、また電波入力されても復調されるまでタイムラグがかなりあり、なかなか難しいのだ。


さて今回実験に使用しているユニデン製の地デジチューナーだが、基本的には受信された状態で自動でチャンネルを拾うという操作なので、好き勝手にリモコン番号に受信チャンネルが設定できるものではないのが、唯一「レベル表示」モードにする事で任意の周波数を選択できるので、このモードで電波を探す。

またテストに用いたアンテナは自作の1波長(50cm)のループアンテナで、マグネットで車の屋根の上に載せた。
同軸ケーブルは3mの3C-2Vで、ジャンクで入手した仕様不明のアンテン製のブースタをチューナとの間に入れてある。

手始めに山形の本局(西蔵王局)を狙う。
高畠から川西に抜ける道路でレベル表示をチェックしながら走行すると、レベル表示が上がる場所があり、ところどころで復調出来た。(NHK総合にて)
走りながらのテストしかしていないので、アンテナの指向性を考えると、止まってじっくりテストすれば受信できる場所はもっと多いだろう。

気を良くして県外局に挑戦。
と言っても、地元局と周波数がバッティングするチャンネルでは到底無理。
アナログと地デジの周波数を表にした物をベースに選んだのが福島のFCT。
アナログの福島局が比較的良好に受信できるポイントに向かいテスト開始。
(もちろん停車して)
レベルが低い、アンテナの向きを調整していると何とか45付近まで上がり、なんとか受信に成功。(レベル表示はチューナーで違うと思うが、このチューナーの場合約40付近が復調可能な下限っぽいので、結構ギリギリ受信出来ている状態。)

アンテナの向きをそのままにチャンネルの自動設定かけたら、FCTの他にTUFも捉えてくれました。(写真参照)
ただしチャンネル番号が地元局とかち合っているのか自動設定できなかったので、10番台に設定しときました。
この状態でチャンネル設定モードを抜け、通常の受信状態で受信可能な事を確認。

本日の実験はここまで。

ただ今後地デジの電波が増えてくると、県外局受信も厳しくなりそうな予感。

画像 ( )
2006.12.13:jr7cwk
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