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▼車>安全>白樹脂コネクタは直射日光の当たる場所には使用不可!!

車に電気用品を取り付ける場合、コネクタが必要になる場合があり、こういった場合に使用するコネクタが自動車用品店やDIYショップで販売されています。

このようなコネクタですが、白い樹脂のものと黒い樹脂のものがあるに気がつかれるかも知れません。

実は・・・
白い樹脂のものを直射日光の当たる場所で長期間(数年)使用しますと、樹脂がボロボロになります。
紫外線により樹脂強度が低下する事が原因のようです。

このような状態のコネクタを使用すると、ショートを起こし場合によっては発煙・発火等の事故につながりかねません。
走行中にこのような事が発生したら、あわてて事故を起こしてしまう可能性だってあります。


できれば直射日光の当たる場所を避けて設置するのが望ましいですが、レイアウト上避けられないのであれば、白い樹脂のものではなく黒い樹脂のものをお勧めします。
白い樹脂のものより黒い樹脂のもののほうが紫外線による劣化の進み方が(経験上)遅いからです。
黒いビニールテープでテーピングする方法もありますが、あまりスマートじゃないですね。


さて、最初に白い樹脂のものと黒い樹脂のものがある、と書きましたが、これはメーカーで違うようです。

これは、電気用品の専門店を除く、自動車用品店やDIYショップで販売されているものの場合なのですが、
黒い樹脂のものは、古くから自動車用品を扱う「エーモン」社のものです。

同社の製品も以前は白い樹脂のものでしたが、ある時期から黒い樹脂のものに切り換えられています。
おそらく、白い樹脂が紫外線による劣化が原因で樹脂がボロボロになる問題を認識し、黒い樹脂に変更したものと思われます。


今販売されている白い樹脂のものは別のメーカーのもののようですが、このような問題を認識していないのでしょうか。
「直射日光の当たる場所で使用しない」、といった注意書きもないようですので、くれぐれもご注意下さい。


2011.08.21:jr7cwk
[2011.09.01]
白樹脂コネクタ>JR東の気動車の運転席に・・・ (jr7cwk)

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