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▼100均>「ボリュームアンプ」利用のアンプ付きスピーカの製作

100円均一ショップで、スピーカーの音を大きくするという「ボリュームアンプ」という商品があるのに目が止まった。
PC用の内蔵スピーカのアンプに丁度いいかも?と思い2台購入した。

まずは下調べ。
入出力端子は、3.5φのモノラルプラグ&ジャックで、出力のジャックは本体に内蔵。
入力のプラグには約3mの平行2線コード付きだが、長過ぎる上、平行2線コードの為、ノイズを拾いそうな感じである。
音量兼電源スイッチのつまみがついている。
また電源は単四電池×2本の3V動作となっている。

次に内部を開けてみた。
価格の割にICが使用されており驚くが、よくよく考えればバラのトランジスタ使って組み立てるよりはコストかからないのかも。
ICはTDA2822M(ST MICRO製)という2chAMPIC(PC用のアンプ付きスピーカによく使用されているNJM2073と同等)が入っており、BTL(Bridge)接続で使用されている。

ICのDATASHEETより仕様を想定。
 利得 最大40dB程(ちょっと高くて扱いにくい?)
 出力(3V動作Brigde接続)
  4Ω負荷 350mW
  8Ω負荷 220mW
  16Ω負荷 120mW
  32Ω負荷 65mW

なお入力インピーダンスはIC自体は100kΩ程であるが、その入力に音量調整用のVRが入っている事と、入力端子に並列に抵抗が入っており、1kΩ程度である。

さて基板の作りだか、基板自体は比較的きれいだが、ハンダの色が白っぽい感じがした。錫の割合が少ない安いハンダなのかも?
また電線の接続は、剥き出しのコードが長いまま接続された状態であり、きたなかった。(これは後で使用するスピーカの内部も同様だった)


画像 ( )
2007.02.08:jr7cwk
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