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▼GPSロガー>GT-730F(L)>USB充電用電池BOXでの動作実験

GT-730F(L)の電源ですが、当初は携帯電話の充電器の出力にUSBコネクタを接続したものを使用し、その後電池寿命の点から単三電池3本を直結したものに変更した。

最近単三電池2本からUSBコネクタで5Vを出力する物が一部の100円ショップで販売されるようになった。
電池寿命の点では単三電池3本直結以上のものは考えられないが、サイズが非常にコンパクトなので味見として接続実験を行ってみた。

品物は、100円ショップ「シルク」で販売されているエコプラス製「USB充電用電池BOX」EP-024CHA。
(下記アドレスで紹介済)
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo.php?p=log&lid=151751

充電直後のNiMH電池を「USB充電用電池BOX」に入れ、GT-730F(L)に接続し電池側にテスタを接続して電流を測定してみた。
(今回の電流測定はテスタの電流レンジ使用なので、電圧降下が大きめである。・・・DC-DCコンバータ負荷なので電流が大きめに測定される可能性がある。)

電池側消費電流測定結果
・FIXしていない状態(LED点灯):450mA(電圧は2.75V)
・FIX状態(LED点滅):300mA前後(時折450mA位まで増加)(電圧は2.6V程度)

 という訳で、2000mAhのNiMHだと電池寿命は6時間程度ではないかと思われる。

 最初に使用したTOPLANDの携帯電話充電器「縦型」
よりは若干変換効率が良いような気がします。

 実は出力電圧をGT-730F(L)の(カタログスペックの)下限電圧である4V位まで電圧を下げられれば、5Vで使用した場合と比べ電池の寿命をもう少し伸ばせるはずなのだが・・・(単純計算で1.2倍)
 残念ながら「USB充電用電池BOX」の出力電圧は5V固定で、内部に使用されているICの設計上電圧を変更する事が出来ない。


という訳で、長旅のログ取りはやはり単三3本が良いようです。


●2009.09.27
●cwk
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