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3.起動時から位置算出までの動作(推定)
レシーバを起動してから位置が算出されるまでのシーケンスを(推定ではあるが)整理してみた。
1)起動
↓
2)レシーバ内CPU等の初期化
(自己診断等含む)
↓
3)信号捕捉
(アルマナック情報があれば捕捉時間短縮)〜ウォーム/ホットスタート
↓
4)時計合わせ(暫定)
↓
5)航法メッセージ受信(3衛星以上を平行受信)
(エフェメリス情報有効ならスキップ可)〜ホットスタート
↓
6)位置算出,時計あわせ(精密)
→正確な時刻は位置算出時確定する。
(ECEF X,Y,Zと時刻がセットで決まる)
・・・2DでFIXしている場合は時刻も仮?
※上のシーケンスは位置算出までの流れを時系列に見る形として表現しているが、実際には5)航法メッセージ受信と6)位置算出はパイプライン処理のような形で並列的に処理されているはずである。
※2.ECEFは地球の重心を直交する3つの軸で表現した座標系。
最終的にはこの座標を緯度・経度・高度(楕円体高→標高)に変換し出力される。
●2009.09.06
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