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▼GPSロガー>RGM-3800>推測航法

RGM-3800を使用してログを取っていると、トンネルに入ってもしばらく(5秒位)LEDが点灯したまま(衛星を捕捉した状態を示す)である事に気が付く。

その理由が、g-mouseモードでのログ出力と比較して判明した。

それは・・・
「Dead Reckoning」機能(推測航法)が機能している為。

g-mouseモードで出力されたNMEAのログを調べてみると、電波が遮断されてしばらくの間、GPGGAセンテンスの「Position Fix Indicator」が「6」が出力されている。
SiRF社のNMEA Reference Manualによると、この「6」は、「Dead Reckoning Mode」である事を示すパラメータ。

要は電波が遮断されてからしばらくの間は、電波が途絶える直前の方向、速度により位置を推測して出力されている。という事のよう。

g-mouseモードでの出力とログ出力を比べた場合、「Position Fix Indicator」が「6」を示している間のログも記録されている。(ただし、ログ出力中のGPGGAセンテンスの「Position Fix Indicator」は、あくまで「1」)


電波状況が悪い所に行くと、本機能により余計な?推測によるログが入る事があるので、設定でOFF出来たほうが良いような気がする。
(RGM-3800に関しては、WPL-1000やGT-730Fのようなひどいあばれ方はしないようなのでまだいいのだが。)


●2009.07.20
●cwk
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