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▼セリア USBポート付DC充電器>内部解析

回路はこの手の商品の例に漏れず、DC-DCコンバータが使用されたものである。

使用されているICはAIC1563CNという、聞き慣れないものだが、ネットで検索して確認した結果、この手の商品で良く使用されているMC34063Aの互換品のようである。
(特性は読みきっていないが少なくともピンコンパチ。)


ネットで検索して判明したのが下記。

ICのメーカーのAICは、
Analog Intergrations Corporation
http://www.analog.com.tw/index.asp

データシートは、上記アドレスから
日本語→製品情報→製品ツリー→データシート

AIC1563を選択
して出たきたページでダウンロード可能でした。


IC以外の使用部品

回路はしっかりは読んでいませんが・・・
ヒューズ:2A
過電流検出抵抗(R1):0.22Ω
電源側コンデンサ(C1):10uF50V(電解)
出力側コンデンサ(C3):100uF16V(電解)
発振用コンデンサ(C2):500pF(セラミック)
ダイオード(D1):(外さないと読めないので未確認)
コイル(L1):不明
電圧検出用抵抗(R3:R2):3.02k(1%):1k
・・・設計出力電圧=1.25*(3.02+1)/1=5.025(V)
LED電流制限用抵抗(R6):1k
LED:赤

<部品No追加しました>

セリアには以前、武田コーポレーション製(MADE IN CHINA)の「USB←→DC電源接続器」が販売されていたそうです。
(私も見かけたと思うのですが、その時は購入せずに後で後悔)
「気の迷い」様サイト情報に詳細が掲載されていますが、それと比べると・・・

ケースは非常に似てます。(全体の形状、カバー接合用のピン穴位置,ヒューズ搭載部のガイド形状,LEDやコネクタの位置等)

基板の形状はだいぶ違います。
武田コーポレーション製のものはマイナス電極の間まで基板が伸びているのに対し、こちらは台形に近い形状となっており、マイナス電極の間はヒューズのみとなっています。
また(実装されていませんが)トランジスタを搭載するパターン/シルクがあるようです。

●画像 ( )
●2009.05.05
●cwk
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