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▼電子工作>LED点灯用DC-DC>追加する回路

 電流を制限する試みは「気の迷い」様も実験されておられます。
 しかしICの動作電圧範囲が狭く、動作領域が狭くなってしまうとの事。
 実装スペースが限られる為に、搭載可能な部品も限られるようです。

 その様な中で他に良い方法がないかと考えてみたのが右図の回路です。

 ICの特性を外部から変えるのは困難と考え、設定以上の電流が流れた時にLEDに流れる電流を別回路にバイパスする構成となっています。
(実は、Trが完全にONしてくれれば、その期間はLにエネルギーをチャージするだけで効率低下はしないかも?という発想から思いついた回路です。実際にはTrがリニア領域での動作となり、電流がバイパスされるだけかと思います。)

 必要以上の電流をバイパスする構成なので、もちろん変換効率は低下(すなわち電池寿命短縮)するでしょう。

 しかし電池寿命が短くなるとしても、アルカリ電池だけでなく電圧の高いオキシライド電池であってもLEDを焼き切る心配が無くなり安心して?使用できるのは大きなメリットてはないかと思います。
 常用電池はNiMHがお勧めとし、非常時にはアルカリでもオキシライドでも問題なく対応可能という考えでいかがでしょうか。


 電流検出抵抗の求め方は図中に示してあります。
 パルス点灯のまま処理しますので、LEDの電流はパルス波形のDUTY比を考慮して求めるのが明るさを保つコツです。
→12/24追加:この式は、LEDに許容される最大ピーク電流を考慮していません。
許容される範囲を超えない範囲で使用しないと、LEDの寿命を縮める可能性がありますので、LEDの仕様書をご確認の上、算出ください。


●2008.12.24
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