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▼GPSロガー>RGM-3800>ツールの更新

先日、RGM-3800のF/Wの更新版が公開されましたが、さらにサポートツール「Data Logger Data Downloader」の更新版が公開されました。

強化された項目は、距離情報の追加と、ログ時の衛星情報,進行方向を追加してログが可能になった事。
従来モードとの切換可能なので、従来モードの設定すれば従来通りの「長時間ログ」も可能なはず。

ただし、新設の情報を追加したモードの場合のログポイント数が不明です。

早速新設されたモードを試してログしてみました。
モード4:(距離情報が追加されたモード)
ログ出力に「$RTDIST」というセンテンスが追加されています。
(内容は解析未了)

モード5:(モード4にさらに衛星情報が追加されたモード)
ログ出力に「$GPGSV」センテンスが追加されています。
(衛星の位置と受信状態の確認は出来ますが、「GPGSA」が出力されないので「有効な」衛星がどれか、という判断は出来ないかも知れません。)

・・・「進行方向」はモード3あたりで出るようにしてもらってもいいような気がするのですが・・・
(ログに必要なメモリが増えてしまうかな?)


ところで・・・本家RoyalTekのサイトにはF/Wやツール等の更新情報が掲載されていないのです。
せっかく「いい仕事」しているのに、これ、非常にもったいないですよね。

それにしても、ツールのタイムスタンプが
旧版(V1.2.15.40)が2008/06/09付け
最新版(V2.2.14.40)が2008/05/12付け
と逆転しているのは何故?

それと・・・
本家RoyalTekサイト上の最新ツールが何故か「GPS Smart phone」の所にある・・・


9/16追加>
「RTDIST」は、GPGSAセンテンスの有効衛星Noがないものの最後に距離情報が追加されたもののようです。
「GPGSV」の衛星の位置データですが、方位30度毎,仰角45度での固定出力のようで、実際の位置とは異なるようです。
受信レベル(SNR)を出力する為の便宜上の出力、といったところでしょうか。


●画像 ( )
●2008.09.16
●cwk
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