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▼GPSロガー>WPL-1000>リベンジpart3

 対象区間普通列車1日乗り放題の「小さな旅ホリデー・パス」が平日でも利用可能となるこの時期を狙い、「ホリデーパス」南東北フリーエリア可能な範囲で一周?の旅を実行。
(一部追加投資で「飛び道具」使用)
 今回はPSPを含めた三つ巴でのテスト?です。

 ところが、前回・前々回の報告とは異なり、結果的にはPSP-290をも上回る捕捉性能を見せてくれました。決してWPL-1000リベンジpart3というつもりではなかったのですが・・・

 グラフは上り「つばさ」106号で、高畠から福島間です。(在来線区間は「ホリデーパス」に特急券追加で「つばさ」に乗車可能。)
 進行右、南向きの窓でのログです。(実は乗車した時には窓側の席が空いていなかったのですが、「店」を広げ出したら窓側の席に座られていた方が隣(米沢)で降りられるとの事で、窓側の席を譲ってくれました。)
 青:WPL-1000・・・緯度・経度にそれぞれ0.005度足してプロット
 ピンク:RGM-3800
 黄:PSP(MAPLUS2)・・・測地系はTokyoのままプロット

 WPL-1000 今回は調子良かったです。
 最初、捕捉に時間かかりましたが、その後は峠区間でも問題なく、トンネルをいくつ抜けても無事に再捕捉しトレースを継続。
 前回,前々回と時間帯が全く異なった事で、衛星運が良かったのでしょうか・・・

 グラフは福島駅までですが、実際にはこの後そのまま東北新幹線区間に突入してます。
(窓は西向きになります。なお東北新幹線区間は「ホリデーパス」が使えないので、「乗車券」を別購入)郡山駅まで多くのトンネルがあるのですが、高速走行の中、トンネル通過後「速度表示」がちゃんと復帰、難なくトレースを継続してくれました。


 トンネルを抜けた後の再捕捉、感覚的にはPSP-290を凌ぎ、RGM-3800との間位です。
 この日のその後の行程において窓際に設置できなかった区間でも、PSPではトレースが途切れ途切れだったのに、しっかりトレースしてました。
 WPL-1000、(調子さえ良ければ)なかなか優秀だと思います。


WPL-1000の設定:
 GPS設定はFactory Setting(中間),ログ設定はいつものTime Intervalの3秒です。

RGM-3800ですがバッテリの管理に失敗!(単なる充電忘れ)途中で途切れました。


「PSP」同行のわけ
 長旅になるので、途中の「アシスト」の目的もありますが・・・(駅から出た際の駅前探索時とか・・・)
 先日のようにWPL-1000が衛星を見失う事があった場合に、受信可能な衛星の数や衛星の配置,位置関係の「証拠」固めしようかという意図もありました。
 というのもPSP(MAPLUS)が吐き出す「あしあと」データ、GPGGA等の位置情報,GPRMC等の速度情報だけでなく、衛星の配置や受信状況に関するGPGSV,GPGSAのセンテンスも一緒にログされるので、GPSレシーバにパソコンつないでログしたのと同じ感覚であり侮れないのです。

 正直GPSとしては「おもちゃ」(失礼!)のような機器なので、GPGSV,GPGSAなんて情報までログする意図がよくわからないのです。
 なにせPSP(MAPLUS)自身で「あしあと」データを表示させても、このデータを確認する方法がないし、このデータ使用しているとも思えません。
 それなら、保存時の残メモリ容量が少なくても済むよう、この辺のパラメータを削除してログするようになっていてもおかしくないのに・・・「MAPLUS2」に変わってもちゃんとログされます。


PS.
 仙台駅に在来で福島方面から入る場合、進行左側の窓(西向き)は高架で空がほとんど見えずNGです。

8/20>図、差し替えました。


●画像 ( )
●2008.08.10
●cwk
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