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▼GPSロガー>GP-101(S4)>「Venus6」版との差異
GPSチップが変更された関係か、「Venus6」版はいろいろな違いがあります。
・メニュー体系,画面構成
メニュー体系や画面構成が、同じGPSチップが使用されている「GP-102+」と
同じようなメニュー体系や画面構成になっています。
画面が大きい事から、「GP-102+」では画面が小さいという方にはこちらが
お勧めかも知れません。
なお、「Venus6」版で特徴的だったバーグラフ式の速度計画面や「フェバリット
画面」が無くなっています。
バーグラフ式の速度計画面、最高速度が60km/hで自転車用には良かったのかも
知れませんが・・・
・USB接続方式
「Venus6」版は仮想シリアル接続でしたが、「STAR-IV」版はMass Strage接続です。
(「STAR-IV」チップが使用された「GP-102+」もMass Strage接続)
従って「Venus6」で出来た、NMEAツール等で生のNMEAや衛星プロットを表示させたり、
カシミール3Dなどの地図アプリに現在位置を表示させたり、コマンドを送出して
GPSチップの設定を直接変更したりする事は出来ない事になります。
ドライバが必要ですが、「Canway」インストール時にSTMicroのドライバが組み込まれます。
・使用ツール
基本的には添付のCDに入っている「CanWay」を使用する事になります。
USB接続方式がMass Strage接続になった事から、「Venus」チップ用の「PhotoTagger」やGiSTEQの「PhotoTrackr」は使用不可です。
なお、LogフォーマットはGP-102+同じ「fit」なので、「GPSBabel」が(未確認ですが)使用可能なはずです。
InputのFormatで「Flexible and Interoperable Data Transfer (FIT) Activity file」を選択、Outputは必要な形式を選べば良いでしょう。
●2017.10.22
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