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▼電子工作>秋月8ch10bitデータロガー
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pulse放電方式によるNiMH電池の内部抵抗測定を行った結果を処理しようとしたら、値がめちゃめちゃでした。(グラフ化したらぐちゃぐちゃ) この現象、実は以前にも経験しています。 購入直後の電池の特性を測定した事から何とか復活できないか、EEPROMのイメージファイルをバイナリエディタで調べてみたところ、イメージの途中、5バイトほど欠落している事が判明。 欠落していると思われるデータを前回のイメージファイルからコピー・ペーストし、PIC Loggerツールで読み込み、処理しなおした結果、それらしいデータが取り出せました。 今回がたまたま2番目にlogしたデータで、1番目にlogし正常に処理できた時のイメージファイルも残しており、比較できたのが幸いでした。欠落していたのが1番目のlogのイメージの途中だったからです。 さて、今回の調査過程で、EEPROMのイメージファイルのフォーマットがある程度判明しました。 最初の16バイト×6(log番号毎)は、ログの日時,log条件,logイメージの最終アドレス等を示すもの。この部分は添付CD内にあるPC用ツールのソース内に「明確に」記述してあるので詳細はそちらを参照されたい。 データ本体は80h以降。(先のlogイメージの最終アドレスはこの80hは考慮されていない) 1つのデータに対し2byte使用されており、各byteの上位3bitはチャンネル番号(000が物理ch0,111が7),下位5bitがlogしたデータで、2バイトに渡り上位5bit,下位5bitに分割されて記録されている。 (複数ch記録したlogはまだ確認していないので別途) 今回問題となった値に異常があったlogは、奇数byteが欠落していました。 奇数byteが欠落した結果、上位5bitと下位5bitが入れ替わって処理されてしまう事になるようです。 logを読み込んで出来たテキストのイメージに「1 個のエラーがありました。」と表示が含まれていました。 この表示が出た際には上記のような問題が発生しているものと思われます。 (テキストイメージに示すだけでなく、別windowで警告が出ると異常があった事が気がつき易いのでしょうけど) 欠落の発生原因,タイミングが不明(考えられるのはlog取り込み中にPC側に負荷がかかって欠落するとか?)未確認ですが・・・このようなメッセージが表示されて場合は、再度ロガーから取りこむと正常なログが得られるのかも知れません。
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