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▼GPSロガーGT-740FL>ファームのアップデート

 殻割せずにどうやって復活出来るか考える途中、以前canmore社サイトからD/Lしたファームのアップデートのファイルがあった事を思い出しました。

 アップデートした際に、GPSチップに初期化のコマンドをうまく送信させる確約がないので、今回はアップデートは試みていませんが、試しにアップデート用のツールを起動してみました。
 しかし、マニュアルに記載の通りにGT-740FLを接続、POIボタンを押しながら電源ボタンを押すと、「STM32 DFU」というドライバを要求する画面が表示され、次に進む事が出来ません。

 ネットで調査した結果、STM32マイコン用のツール「DFUSe_Demo」をフルインストール(um0412.zipというアーカイブを解凍して出来たセットアップを実行)して出来たフォルダ
例)
x:Program FilesSTMicroelectronicsSoftwareDfuSeDriver
内にドライバがあるので、それを指定すればOKのようです。
(おそらくSTM32マイコンを扱った事があるPCであれば、先のドライバを要求する画面は出てこないのかも。)

 このドライバをインストールすれば、CanmoreサイトでD/LしたツールでGT-740FLにアクセス出来るようになります。

 おそらくこの状態でアップデート用のファイルをChooseボタンで選択し、Upgradeボタンを押せばファームが更新される事でしょう。


 先に述べたように今回はアップデートは行っていませんが、現状のGT-740FL内のシリアルフラッシュの内容を保存(「Upload Action」ボタンで実行)してみました。
 出来たファイルのサイズは129KBで、CanmoreサイトでD/Lしたファイルの41KBよりだいぶ大きいですが、シリアルフラッシュに展開された後のファイルと、アップデート用のファイルという違いがありますので、これは仕方ありません。

 出来たファイルをバイナリエディタで覗いてみたのは言うまでもありません。


●2014.09.29
●cwk
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