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▼GPSロガーGT-740FL>「カシミール3D」との接続OK

本ロガーはUSBの仮想シリアル接続でNMEAセンテンスが出力されるので、従来のGPSレシーバと基本的には同等な事が可能なはず。
添付CDのNMEA Viewerツールや、他のNMEA Viewerツールでの動作確認を行っていましたが、マップアプリでの確認はまだでした。

そこで「カシミール3D」との接続テストを行ってみました。
(NMEAエクスポートしたログの取り込み、表示は確認済みですが、「リアルナビ」が出来るか(問題ないとは思っていたものの)一応確認してみました。)


車にPCを載せ、「カシミール3D」を起動。本ロガーの電源を入れ、PCに接続。

注1.PL-2303を使用したロガーの場合、ロガーの電源を入れなくとも仮想シリアルとして認識してくれます(PL-2303がUSBバスパワー動作になっている)が、本ロガーはロガーの電源を入れないと仮想シリアル機器として認識されません。

注2.本来PCと接続してから本ロガーの電源を入れたいところですが、感度がいい為かPCと接続してからロガーの電源を入れると、初期測位がうまくいかない事があります。
これは接続するPCでも違うとは思います。


「カシミール3D」を起動し、通信>GPSナビゲーション開始でNMEA/SONYを選択、GPSナビゲーション開始のウィンドゥで通信ポートの選択,「設定」で速度等の通信条件を設定、通信機器が「NMEA-0183」になっている事とGPSの測地系が「WGS 84」である事を確認し、「開始」ボタンで、スタート。

「カシミール3D」の「ガイド」パネルの表示が「測位できません」から「3D(2D) 測位中」になれば接続OK。
地図の現在位置にマークが表示されます。

この状態で場所を移動し、地図上で位置が移動(GPSナビゲーション開始の設定で「地図をセンタリングする」にチェックを入れている場合は、地図が移動)する事を確認しました。

本ロガーには5分間停止していると加速度センサーによるスタンバイモードがあり、それが機能しないか心配しましたが、USB通信状態ではスタンバイモードには入らないみたいです。
(もしかすると、通信までいかなくとも、「USB給電」状態ならスタンバイモードに入らないのかも知れません。)


●2014.03.29
●cwk
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