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▼秋月8ch10bitデータロガー>実運用の前に(準備編)

今回試したいのが、電池の充放電特性。

本ロガーの測定入力範囲は(そのままでは)0〜4.68V、
分解能が10bitで、1bit辺り4.57mV。

1.5V前後の電池の電圧を精度良く測定するには、フルスケール電圧を下げで1bit辺りの電圧をもう少し小さくしたいところ。

そこで入力回路を工夫し、OPAMPにて電圧を2.285倍するようにします。
これによりフルスケールが2.046V,1bit辺り2mVとなり、LCDの表示値から元の電圧がイメージしやすい値(元の電圧の2分の1倍の値が表示)になります。

ヒントは動作確認ボードの温度センサが付いたchの回路。
この回路のように、OPAMPの倍率を多回転VRで調整できるようにしておくのです。
実際に1V丁度の電圧を入力した状態で、表示が「500」になるようにします。


入力補助ボード
 多回転VRとねじ入力端子,ピンヘッダを付けた基板(入力補助ボード)を用意しておくと使いやすくなると思います。

動作確認ボードを流用しても良いと思います。

写真は実際に改造した例。
ハードch6,7に付いている半固定VRを外し、別ランドのエリアに多回転型VRを取り付けます。
(ch0に搭載されているVRは100k(104)でしたが、手持ちの25k(253)を使用)

入力端子として、リードの切れ端を写真のように半田付けしています。
(ショートに注意)


●画像 ( )
●2013.12.23
●cwk
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