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▼秋月 USBコネクタ付電池ボックスに昇圧回路を組込む
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改造が全て完了したところで、特性の味見確認。 基板改造時点の動作確認のところで記述したように、新品のアルカリ電池を4本入れると、出力電圧が5Vより大幅に高くなってしまう。 PSPの充電用ならともかく、携帯電話の場合はアルカリ電池3本で止めたほうが良いかも知れない。(1本はダミー電池を使用 とか。) 電池4本だと、電池の電圧が高いうち(5V以上)は、昇圧回路は動作せず、電池の特性がほぼそのまま出てくる。 電池3本の場合は、電池が新品でも電圧が5Vに満たないので、最初から昇圧回路が動作する。 5V近い電圧から昇圧するので、ICの昇圧能力が非力でも、400mA程度流して4.7V程度は得られる感じであった。 電池が消耗し、電池の電圧が5Vを下回ると昇圧回路が動作し始め、出力は5V程の電圧が維持される。 ただし、負荷が重い(電流が大きい)と、電池側の電流は電圧の低下に従いどんどん増加するので、電池の能力とICの電流容量の関係で、昇圧能力もどんどん低下する事になる。 負荷電流は携帯電話の電池の消耗具合で変わるので、携帯電話側の電池の容量が極端に少ない場合は、消耗の進んだ電池では充電が進まない可能性がある。 消耗近い電池は、携帯電話の電池の消耗が少ないうちから使用する事で、電池の残容量を使い切ってきれるはず。 なお詳しい特性は別途取ろうと思う。
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