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▼BTLの正式名?

正相入力のアンプの出力と、逆相入力のアンプの出力間に負荷(スピーカー)を接続する回路方式「BTL」ですが、
当サイトでは説明もなく「BTL」って書いてしまってますが・・・

今更ですが、何の略か調べてみたら、いくつか説があって面白いです。

1.Bridge Tiied Load
 海外メーカーのサイトで見かけました。
 多分、これが正式でしょうか。
 回路の接続方法で言えば一番的確なようです。

2.Bridged Tranceformer Less
 国内のサイトでよく見かけます。
 実は(下記の理由でおかしいとおもいつつ)私もそう思い込んでましたが・・・

 出力トランスを不要にする目的がなくもないですが、元々出力トランスを必要としないSEPP(Single ended Push-Pull)出力のアンプを2台接続して使用する事でOCL(Output Capacitor-Less)化するという性格のほうが強いはず。
おまけですが・・・BTL回路でトランスをドライブするという回路構成も「あり」のはず。
(「フルブリッジ」という呼び方もありそう。→アンプというより電源の話になるでしょうけど。)

3.Balanced Transformer Less
 回路はバランスしてなければ始まりませんが、アンプ間で逆相ドライブしてますから、どうなんでしょう。


注)
 2の"ブリッジ"ですが、
「Bridged」という表記だったり単に「Bridge」と表記されていたりします。


●2011.10.31
●cwk
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