jr7cwk;lavo
▼PC車載用DC-DC>動作実験
最初は定電圧電源に接続し、無負荷で昇圧動作を確認。
19.6V位の電圧が出力されているのを確認。ほぼ設計通りである。
上記での動作確認できた時点で、非常灯用の電池パック(NiMH5本パックのものを2組直列した12V)に接続。
電源電圧及び出力電圧をモニタできるように基板の入・出力にデジタルテスタを接続。
さらに電源電流を測定できるように0.1Ωの抵抗を電源側に直列に接続、抵抗の両端を
デジタルテスタでモニタ。
電池パックを接続し、無負荷状態の電源電流は18mA程とわずか。
この状態で実際にPCを接続してみる。
コイルからかキーンという発振音が聞こえ始め、電源電流の増加を確認。
おそるおそるPCの電源を入れると、PCが無事起動開始。
3A程(起動のシーケンスにより変化)の電源電流が流れるが、出力電圧の低下はわずか。 一応成功した模様。
コイルから「シャリシャリ」と音がするのがちょっと気になる・・・
まだ10分程度の動作試験であるが、Lは発熱あり、Q3は発熱の様子はなかった。
(D3は未確認。)
試しにLを10μHに交換してみたが、無負荷時の電流もあまりかわらず、PCの起動も確認出来た。
Lについては今後様子を見て決定する事になろう。
●2011.10.19
●cwk
●編集
→コメントを書く
⇒記事へ
⇒HOME
copyright/jr7cwk
powered by samidare