jr7cwk;lavo
▼GPSロガー>WPL-1000>GPSBabelでの変換
GT-730F(L)のログ変換実験に伴いGPSBabelをインストールしましたが、同ツールはWintecのログファイル(.tesや.tk1)も対応しているので、WPL-1000のログ変換を試してみました。
今回変換を試みたファイルは、
My Documentsの
EASY_SHOWILY_LOG_DATAEasy_Showily
下にある、WinToolでの変換の際に出来るバックアップファイル。(.tes)
と、
Local Settingsの
Application DataEASY_SHOWILY
下に出来る、WinToolでの変換の際に出来るテンポラリファイルのうちの".tk1"
出力は例によってNMEA。
両者とも変換OKでした。
変換結果を解析中です。
判明していること。(GPSBabelの版は1.4.2)
・やはりGT-730F(L)のログ変換時と同様、ログが一続きになります。
(option設定あるのかどうか・・・)
・GPRMCの出力、速度項は"0"のままでした。
4riverさんが公開されている「NMEA to KMZ」のように、位置情報から速度を算出してくれる機能はないようです。
元のファイル(.tes,.tk1)に忠実といえばそれまでですが・・・
次にWPL-1000(2000)を接続した際に見える"NVPIPE.DAT"を指定しての変換も可能では、と試してみたのですが・・・
変換を実行すると
>wintec_tes: Invalid timestamp in waypoint .
なんてエラーが出てきました。
どうも、データが記録されていない領域(0FFFhまでのヘッダ?部分と、ログが記録されていない領域)に対するエラーみたいです。
最終的には
>Translation successful
変換結果は、
$GPWPLで始まる行がしばらく続いた後に、0h〜0FFFhまでの部分の異常なNMEAデータ、そしてログ部分のNMEAデータ、さらに未記録部分と思われる値が0のNMEAデータが続くといった出力でした。
この方法はエディタによる後処理が必要そう。
(事前にバイナリエディタで0FFFhまでと、未記録部分を切り取っておくのが一番良いのかも。)
●2010.12.26
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