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▼GPSロガー>TripMate850>10Hz実験
10Hz仕様のTripMate852があるという情報から、いろいろ調べていくうちに、「MTK_NMEA_COMMAND_PROTOCOL」という資料をネットで見つけ、10Hz設定にするPROPRIETARY COMMANDが判明。
TripMate850で効くものかわからなかったが、試してみたら設定可でした。
もちろんロガー本体でのログは無理で、Bluetooth出力限定。
設定(コマンド送出)は「GpsView」ではできないので、
4riverさん作の「NMEA Monitor for windows」を使用。
http://homepage2.nifty.com/k8/gps/file/NmeaMon.htm
「i-Blue747」のコマンド群をコピーし「TripMate850」として登録。その再10Hz設定を追加しておいた。
Bluetoothを接続、「NMEA Monitor」を起動しオプション−オプション設定のメニューで、GPS機種を先ほど登録した「TripMate850」にし、シリアルポートの設定をBluetooth接続時のcom番号合わせる。
接続したらモニタ画面の各センテンスが正しく更新されるかを確認。
接続がうまくいったら、ツール−GPSコマンドレポートの「GPSコマンド送信」のボックスから10Hz設定のコマンドを選択し「送信」。これでGGAやRMCのUTC時刻が0.1秒毎更新されるようになるはず。
後はファイル−記録開始で、ログするファイル名を指定しログ開始。
なおコマンドの送出はTransystemサイトの「Engine Board」にある「EB-View」でも出来ると思われる。
実走して取った速度データがこのグラフ。
注)いろいろ調べると、「MTK_NMEA_COMMAND」は機種やレシーバメーカー毎に「方言」があるらしい。
「i-Blue747」のコマンド群をベースにしたのでいろいろコマンドがあるが、「$PMTK182」で始まるコマンドはTripMate850でうまく効くかは未確認。
くれぐれも変なコマンド送って壊さないよう・・・
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●2010.10.05
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