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▼またまた路線変更>AP-5T号のK6-2 333MHz化

AP-5T号のケースの現物確認。やっぱりBabyAT用のケースにATXのマザーを入れるのは物理的に無理でした。
(高さが足りない)

最後の悪あがき?というわけで、内部のVRMの電圧を変えてジャンクで入手したK6-2 350MHzを入れることにした。
このマザー(Aopen AP-5T Rev3.1)実は、K6-2 350MHz用の2.2Vの設定はない。
しかし事前調査で、コア電圧設定用のジャンパピンに抵抗を入れる事で電圧が調整できるという情報を発見。

計算した結果、2.2Vにするには始めから入っている抵抗とあわせて約35kΩになるようにする必要がある。
当初2.9Vのジャンパ(20kΩが付いている)に15kΩを入れる予定だったが、15kΩの手持ちがなかった。
そこで他のジャンパの回路に入っている抵抗を測定した結果、3.52Vのジャンパが実測で14.55kΩだったので、ここに20kΩを入れる事にした。
(抵抗が小さいと電圧は上がる。)

抵抗を入れて電源を入れ、コア電圧を測定すると2.24V程であり丁度よかった。

さて、ここでK6 233MHzをK6-2 350MHzに差し替える。
ジャンク出身だったもので若干ピンが曲がっていたがラジペンで修正。
ソケットに入れてまずは倍率そのままで電源ON!
無事起動しました。(CPU 生きててよかった。)

さて倍率を変更。
元々66MHz×3.5=233MHzであったのを66MHz×5=333MHzとした。(本来、このCPUは100MHz×3.5にすべきだが、マザーが100MHzに対応していないので、倍率が高め。)
問題なく起動。

せっかくなので66MHz×5.5=366MHzも一応確認。これも起動した。

とりあえず、5倍の333MHzして設定完了とした。
ふだん自分が使用するわけじゃないので、無理に上げる設定にするのは止めておいた。
でもしばらく様子見て問題ないようなら上げてみようかな?

BIOSは「K6 333Mz」という認識で「K6-2」とは認識してくれなかったが、これは仕方ないであろう。


●2006.04.22
●cwk
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