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▼ケーブル付きの「ミノムシ・クリップ」
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田に水を上げるポンプが回らないので調べていたのだが、その際ケーブルの導通から確認に入った。 モーター側の配線を外し、プラグ側をクリップ付きケーブルでショート、モーター側のケーブルで抵抗を確認したら、1相分の抵抗が10Ω程もあり大きい。 原因はこれか?と思ったのだが・・・ プラグ側で確認したらやはりこの相の抵抗がやはり10Ω程。 もしや、と思いクリップ付きケーブルが抵抗?を持っているのでは?と思い、確認したらやはり抵抗がありました。 クリップの絶縁部を外してみると・・・ なんとビニール線の芯線を折り曲げたものを挿して、まとめてかしめてあった。 芯線だけ圧着されているのであればしっかり導通してくれるのだが、ビニールが一緒にかしめてある為に、圧着が弱くなってしまったようだ。 なにせ購入後30年位経過しているので、芯線の銅の表面も酸化してきている。 その影響で抵抗を持ったのだろう。 写真のように半田付けしなおして、修理となった。 さて、今回問題になったのは完成品の4本セットで購入したものだけ。 自作したものは半田付けで接続していたので、問題ありませんでした。 古いものは確認が必要なようで・・・
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