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▼GPSロガー>NiMH電池使用上の注意

TripMate850の他に、RGM-3800とWPL-1000と単四電池2本仕様のロガーを使用しています。
(おっと、PSP-290の電源(自作)も単四2本動作でした。なおGT-730F(L)だけは電流が大きいので単三で動作)

RGM-3800の項でもちらっと触れたのですが、NiMH電池も使い込んでくるとセットで使用している2本中1本が正しく充電されていなかった、なんて事が起こる事があるようです。
これは長時間ログを取る場合は、予定より早く電池が無くなったりする原因ともなるので要注意です。

これはマイコン制御の充電器の場合、厳密な?充電制御がなされている為か、ちょっとでも異常を感ずると充電を止めてしまう為と考えられます。

<対策>
充電直後正しく充電されているかどうかは、デジタルのテスタで電圧を確認しておけば「ほとんど充電されていなかった」、という最悪のケースだけは避けられるようです。

私の経験上ですが・・・
充電完了時点で1.36V程あればまずは問題なし。
(電池が経たってくると充電完了直後の電圧が若干高くなる傾向があるようで、1.4Vを越えるようになるようですが、これはこれで問題なし)

逆に1.2V程度しかなかった場合は充電失敗していますので、再充電を試みたほうが良いようです。
(何度再充電を試みても、すぐ充電完了し、電圧が上がらないようであれば、電池の寿命と判断したほうが良いかと・・・もし、PanasonicのBQ-391のような「ていねい充電」機能がある充電器があるのであればそちらで充電すると充電してくれるかも)
〜それでも撥ねられるのであれば・・・急速充電はあきらめ、セリアの充電器の「標準充電」でじっくり充電してみるとか・・・(ただしここまで劣化しているとなると電池の内部抵抗が増加しているかも知れませんので、消費電流の多いロガーでは使用しないほうがいいかも)


また電池の充電状態のバランスが大きく崩れてくると具合がよくないので、たまには放電させたほうが良いかも。
(ただし過放電は電池をいためますので、やりすぎに注意)

新品の電池は、電池が「寝ている」場合があります。(容量が少なくなる)この場合、何度か充電〜放電のサイクルで使ってあげれば、電池が「起き」てくれるはずですので、特に長時間ログ予定の場合は、新品の電池をいきなり使用せず、事前にこの「儀式」を行ったほうが良いでしょう。


なお本来、充電器と電池は、同じメーカーの組み合わせでしか動作保証がされていませんので、他社品と組み合わせて使用する場合は相性の問題がないとも限りませんので出来れば異なるメーカーの組み合わせは避けるのが賢明かとは思います。

といいつつも、私が今使用している充電器と電池はメーカーがバラバラですけど。

電池
・VOLCANO(セリア) 4セット
 (RGM-3800/WPL-1000購入時に買った2セットと、その後1セット追加、
 さらにTripMate850購入にあわせて1セット追加)
・CycleEnagy(SONY) 1セット(他に未開封2セット)
 ・・・この3セット、地元の食品スーパーの商品入換えでVOLCANO並の値段で出ていたもので、つい購入。

充電器
・BQ-390(Panasonic) 2台(1台はハードオフで購入した中古)
・BQ-391(Panasonic) 1台(ホームセンターで旧モデルの単三電池とのセット品が2000円と格安だったので・・・つい)
・BQ-321(Panasonic) 1台(先日仙台に行った時に食品スーパーで1060円で出ていたのでつい購入。<こうロガーが増えてくると電池の管理も大変>)


ちなみに最近の電池とロガーの組み合わせですが・・・
・RGM-3800/WPL-1000購入時に買ったVOLCANO2セットはへたり気味なので、可能な限り「ていねい充電」機能のあるBQ-391で充電し、消費電流の少ないWPL-1000で優先使用してます。

・TripMate850はCycleEnagyを優先で使用しています。
 (先日の仙台行きでの実績では8時間程持ちました)


●2010.07.22
●cwk
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