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▼建前と本音?

電気用品安全法の目的として、「電気用品の安全性の確保」ってあるけど、本気なの?
とにかく矛盾がいっぱい。

○対象が商用交流で動作する機器だけで、直流機器が除外?ってどういう事?
 ・二次電池(充電式電池)のように内部抵抗が小さく、容量の大きな電池のショートにより発生するジュール熱って恐いよ〜。野放しでいいの?

 ・いまや電子回路で電圧電流はいかようにも変圧できる時代。元が電池でも機器内部ではアンペアオーダーの電流が平気で流れていたり、何千ボルトなんていう電圧が扱われていたりするんだけど・・・

○パソコンが対象外?
 いまやパソコンなんか、一般家庭に普通に入りこみ、しかも電気の安全に関する知識もない人が普通に使っているのに・・・野放しでいいの?
(「未完成品」であり、蓋あけていろいろくっつけたり、外部にいろいろくっつけたりで、「保証」のしようがないっていうのは言い訳じゃん?つまり、規制するにも問題が多いから後回しにして、「対象外」って奴だよね。)

 おまけに、(商用電源動作の)パソコンの後ろにコンセントついていたら「テーブルタップ」のような「配線器具」扱いで対象という解釈している癖に、パソコンに付随する電源コードは「対象外」ってどういう解釈なの?
 本来求めるべき安全に対する本質って何なの!

 また、汎用性のある「直流電源」には高調波だのなんなの、がんじがらめに縛っておきながら、それ以上に高調波やら、漏れ電波(次項参照)をばらまきかねないパソコンが野放しって、どうよ?


○漏れ電波に対する規定って「安全」に関係ないじゃん。
 テレビ受像機やラジオ受信機の類には、(チューナ部からを想定したと思われる)漏れ電波に関する規定があるようだが・・・
これって本来「電波法」で規制されている事柄であって、「治外法権」って奴じゃねぇ?
(以前の「電気用品取締法」を引きずっているだけだよね。)


ではまた思い付いたら書きます。


●2006.03.16
●cwk
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