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▼詰まり除去器具
雪が詰まった時に機械内部に手や体を入れ、怪我したり命を落とす事故が多発しています。
気をつけないといけないのは、エンジンやクラッチを切っても慣性でオーガーの羽根や雪を飛ばすインペラがしばらく回りつづける事。
またクラッチを切ったとしても安心できません。
大抵はベルトのテンションで動力伝達を切っている程度なので、わずかな抵抗により回り出してしまうからです。
重量がありますので、わずかな回転でも大きな力があります。特にインペラはオーガーの羽根より高速で回転します。
という事で、基本的にエンジンが動いている状態では機械に手を入れてはいけません。
さて、煙突部分に詰まった雪を取り除く時、私はこんな器具を使用しています。
おそらく金属性の「移植べら」でも良さそうです。
すぐ使えるように機械にぶら下げています。
先端が曲がっていたほうが雪を取りだし易そうですが、曲がっていると刺さらない場合がありますので、まっすぐのほうが良いようです。
先端は片側が塗装され、裏側は適度にさびているほうが具合が良いようです。さびているほうの抵抗を利用し雪を取り出すようにしているからです。
なおオーガー部分に詰まった雪は、除雪機付属の木の棒を使用して除去しています。
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●2006.01.09
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