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▼簡易スペアナ用の専用LCDディスプレイの製作 --comment

■LCDパネルとの接続テスト完了しました。
使用したパネルは秋月電子で買った5.4インチの奴(2台持っていて1台は車に積んでます・・・詳細はページのほう参照)で、結果的にはOKでした。
(垂直側の解像度が思ったより低かったのがちょっと誤算)

最初、信号(同期,映像)の論理確認でちょっとはまりかけました。(ちなみに論理自体は簡単に切換できるよう、EX-OR入れてます。)
水平同期側がうまく同期がとれず、パルス幅が短いのかと思い、パルス幅が倍ある水平ブランク信号を同期信号として入れてもNGでした。
周波数のズレの問題かと思いつつ、カウンタで周波数計ってみたら、倍の周波数を示すではないですか。
これは信号にデコードの際に出来たグリッジが含まれているに違いない(なにせカウンタはHC-CMOSの同期カウンタ,デコード回路は標準C-MOS)ということで、RCのLPF入れたら納まりました。
ということで本来と微妙に違う信号ですが、なんとか大丈夫でした。

なおRF部無しでの確認は、ビデオ信号として同期信号を作っているカウンタの出力を入れてみると良いようです。
(実際は、IF検波出力と水平D/Aの比較を行うコンパレータを接続する水平・垂直ブランキング(帰線)信号処理用のゲート入力に入力)
水平同期用のカウンタに接続すると画面に垂直の白黒バー,垂直同期用のカウンタに接続すると水平の白黒バーが表れます。
接また続する段を変えるとバーの幅が変わります。(最初に書いた解像度の件はこの過程で気がつきました。)

ちょっと画面にデジタルノイズが入るようで、今後の課題です。
それと飛び越し走査をしていないせい(LCDパネルが飛び越し走査じゃないとイヤだと言っているのか?)でしょうか、
画面上部が水平方向に若干ゆがみます。
う〜ん。これも今後の課題だな。

昨晩はオシロを引っ張り出す為に部屋の整理してました。
やっとオシロを引っ張り出したので、同期信号のグリッジの件とD/A出力の波形見てみましたが、まぁこんなもんかな?

その後、RF部を接続すべく、オシロ用に作ったRF部の見直しにかかっています。
実はちょっと電源関係の処理に無理があって・・・(図に書いた日付見たら10年前だった・・・)
やはり単電源仕様に見なおしたほうがいいような・・・。


●2005.06.19
●cwk
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