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正相入力のアンプの出力と、逆相入力のアンプの出力間に負荷(スピーカー)を接続する回路方式「BTL」ですが、 当サイトでは説明もなく「BTL」って書いてしまってますが・・・ 今更ですが、何の略か調べてみたら、いくつか説があって面白いです。 1.Bridge Tiied Load 海外メーカーのサイトで見かけました。 多分、これが正式でしょうか。 回路の接続方法で言えば一番的確なようです。 2.Bridged Tranceformer Less 国内のサイトでよく見かけます。 実は(下記の理由でおかしいとおもいつつ)私もそう思い込んでましたが・・・ 出力トランスを不要にする目的がなくもないですが、元々出力トランスを必要としないSEPP(Single ended Push-Pull)出力のアンプを2台接続して使用する事でOCL(Output Capacitor-Less)化するという性格のほうが強いはず。 おまけですが・・・BTL回路でトランスをドライブするという回路構成も「あり」のはず。 (「フルブリッジ」という呼び方もありそう。→アンプというより電源の話になるでしょうけど。) 3.Balanced Transformer Less 回路はバランスしてなければ始まりませんが、アンプ間で逆相ドライブしてますから、どうなんでしょう。 注) 2の"ブリッジ"ですが、 「Bridged」という表記だったり単に「Bridge」と表記されていたりします。
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