JR7CWK'sぶろぐ
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除雪機での除雪もいろいろテクニックがあるようです。 除雪機の型番の検索を行っている最中に見付けたサイト(下記アドレス)で「除雪機での除雪作業はモータースポーツだ」という表現を見つけ、正にその通り!と思いました。 http://www14.plala.or.jp/hobbyistKEN/HS660.html (直接リンクは避けましたので、アドレスをコピペしてください。) さて私が気がついたことを少しずつ書いていきたいと思います。 ・屋根からの落雪 雪の高さがオーガより高くなるとオーガの高さを調整しながら何度も往復という事になり作業効率が極端に落ちます。 特に締まった雪を溜めてしまうと除雪機では歯がたたなくなり、スコップで落としながらの作業が必要になります。 クローラが正常だったら、少しずつ坂を作って雪山に登ってもいいのですが、雪山に登っての作業は不安定で危険を伴う場合もあります。 あまり溜めずにこまめに飛ばすのが正解のようです。 ・何処まで下げるか 地面がアスファルトならいいのですが、土の場合は下げ過ぎると砂利を巻きこんでしまいます。 砂利を飛ばすと機械を傷めますし、雪が溶けた後に砂利の山が・・・? 車が通る場所はなるべく下まで飛ばしたいところですが、限界があります。 やっぱりアスファルト路面は楽だわ・・・。 ただしオーガの左右バランスが悪い状態で下げ過ぎると、抵抗の大きい方向にどんどん曲がります。 (このバランスで進む方向を調整するのもテクの一つかも?) ・何処に飛ばすか 雪を飛ばす距離にも限界があります。雪を捨てる場所に制約がある場合は特にそうですが、「倉庫番」のように雪をどのように動かしていくか考えながらの作業になります。 ・どのように走らせるか 雪質を見ながら、どのように走ると効率的に作業できるか、という観点もあるようです。 例えば道路に面した車庫。 除雪車が置いていく重い雪と、積もっただけの比較的軽い雪があるとします。 重い雪を低速で確実に先に片付け、軽い雪を高速でさっと片付ける、そんな手順でやってます。 重い雪でも主な部分を先に飛ばしてしまえば、残った部分は高速で作業してもうまく飛ばせます。 ・段差や凸凹 地面には段差や凸凹があります。その凸凹で機械本体が揺れますが、その揺れを考えつつオーガの下位置を最適に保つのがポイントでしょうか。 うまく表現できませんが。
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