TDAの日報

▼■□■6月18日の日報■□■

ずっと気になっている 南陽市水林地区。

図書館でその歴史を調べて来ようかと思っていたのですが、

ふと、実家に『南陽市史』があったことを思い出しました。

    
    (^◇^) あった!載ってた!


昭和40年代に撮られたという写真も載っているではないですか!

先日行った時には、森の中に廃屋の姿がちらっと見えるくらいで、

明らかに『森』だったのですが、

写真の水林地区は、確かに『集落』でした。

  水を守り、山を守り、樹を育てることを任務としてきた水林の人々。

  高所での生活は相当大変なものだったようです。

  それでも、本当に長い間、そこに住まい

  水と樹を守り続けた…。

  そして皮肉?にも

  現在

  かつて集落があったところには、多くの樹が茂って

  清らかな水が 静かに 流れています。


『南陽市史』には、水林地区について

7世帯からの分家は禁じられていた とか 興味深いことが書かれています。


 若いころには 気にもしなかった 地元の歴史。

 水林地区に関することだけでなく、面白いなぁと思うようになったのは

 年をとったせいかなぁ。




  
2009.06.18:josyo

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